
親が高齢でひとり暮らししているけど、電話を引いてないため連絡を取ることができない。通話だけの着信専用電話ってないのかな?
今回はこのような悩みに応えていきます。
最近は家電(いえでん)を解約する人が多い中、いろんな機能がついていて使いにくいという人もいます。

着信専用で使うならプリペイド携帯がおすすめ
✔︎本記事の流れ
- 着信専用携帯電話はまだあるのか?
- プリペイド携帯のメリットデメリット
- プリペイド携帯はいつまで使えるの?
この流れで解説します。
■着信専用携帯電話はまだあるのか?
結論から言えば着信専用携帯電話、いわゆるデータ通信ができない電話は殆どありません。
しかしSoftBankのシンプルスタイルというプリペイド携帯プランがあるんです。
プリペイド携帯は料金を前払い方式でチャージして、使用可能期間内で通話できるシステムです。
着信は無料で、チャージすることで使用できる期間が延長されるので無駄使いすることなく節約に向いた携帯電話です。
■プリペイド携帯のメリットデメリット
プリペイド携帯のメリット
- 使いすぎを制限できる
- 課金防止できるので安心(機種による)
- 高齢者や子供に持たせてもリスクがない
基本的に、子供がスマホでゲームで課金したり、高齢者が意味が分かってないままサブスク契約したりすることがないので、支出をコントロールできるメリットがあります。
プリペイド携帯のデメリット
- 使用期限がある
- 通話料が高い
- 選択肢が少ない
以前はdocomoやauからもプリペイド携帯が販売されていましたが、3G回線のサービス終了とともに無くなっていきました。
現在はSoftBank一社からの販売で、選択できる機種は3種類のみになっています。
完全に課金防止や有料ダウンロードできないようにするには「Simply」1機種になってしまいます。

■プリペイド携帯はいつまで使えるの?
2019年11月12日(火)をもって、シンプルスタイル(3G ケータイ)の新規申し込み受け付けを終了いたしました(USIM単体契約含む)。
すでに加入中のお客さまは、電話番号有効期間内に新しいプリペイドカードをご登録いただければ、これまで通りご利用いただけます。
引用元 SoftBank
SoftBankの公式ページでは2024年1月下旬に3Gサービスを終了することをお知らせしています。
シンプルスタイル(プリペイド携帯)は今後VoLTE対応を予定しいて、VoLTE対応機種は引き続きご利用できるということで安心です。
「Simply」のスペック表を調べてみたらVoLTE対応には対応していないようですが、4Gには対応しているみたいなので引き続き使えるとのことです。
VoLTEは表記されていませんが下記の周波数帯一覧ではFDD-LTE 900MHz(国内)に◯が付いているので使用可能ということですね。
まとめ
今後も使用できるという点から考えると、家電(いえでん)代わりにSoftBankシンプルスタイル「Simply」を購入すれば問題は解決します。
余分な機能が無いので、課金などの心配をしなくて良いのがおすすめの理由です。
僕は80歳の母親のために買いました。
前に家にあった電話の子機みたいで使いやすいと言われました。
あとは着信できて、電話帳にいざという時の電話番号だけ入れておけば安心ですね。
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