ライティング力をつけるには敬語を知ることから
普段仕事をしている上で、お客様と会話をする中で「敬語」を使って話さなければならない場面が多々あります。
普段友達や知り合いと話していると敬語を使う機会があまりないことに気付きます。
いざ使わなければならないときに敬語が全く使えてないことがありますね。
今回は、使っている敬語が本当に正しいか、よく使う敬語の例を見ながら考えていきましょう。
こんにちは、chasmblogの管理人モトです。
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先日下記のツイートをしました。
仕事で繋がりそうな方とお話しする機会をいただきました。最近敬語を使ってなかったので、スラスラと言葉が出てこない…瞬時に考えながら話しをしていたのですが、終始自分の敬語が合っているのか不安でたまらなかった。先方がフレンドリーな方だったので、問題なく楽しい時間で終わったが、今後が不安
— moto_takigawa (@moto_takigawa) July 27, 2020
時間を売って仕事している人がやってしまってる誤敬語
・コンビニで接客するときに気をつける言葉No.1
・電話での対応は殆どの人が最初から間違っている!
・誰もが気付かないうちに使ってる誤敬語
今回はこのような視点で考えていきます。
100人中88人が間違っていた敬語
繰り返しですが、下記のとおりです。
その②:電話での対応は殆どの人が最初から間違っている!
その③:誰もが気付かないうちに使ってる誤敬語
その①:コンビニで接客するときに気をつける言葉No.1
コンビニのバイトって高校生でもできるようシステムが構築されているけど、お客様との対応はまだ人対人が一般的。
ある程度仕事内容を理解するとレジ打ちするようになりますね。
そこで間違っているのがこの例文です。
「1万円からお預かりします。」・・・X
「1万円お預かりします。」・・・○
会計時に「1万円からお預かりします」という言葉をよく耳にしますが、これがそもそも間違いです。
「〜から」は意味のない言葉の扱いになります。
聞こえによっては1万円の方からという理解もできますが、お金や物を受け取る場合は「〜をお預かりします」と使うのが正しいので、気付いた方はすぐに改めましょう。
その②:電話での対応は殆どの人が最初から間違っている!
仕事をしていれば電話に出ることがあるはずです。
初めは誰にかかってきた電話か分からないために、相手に尋ねる形になると思います。
そこで間違っているのがこの例文です。
「ご用件はなんでしょうか?」・・・X
「よろしければご用件を承ります。」・・・○
ご用件はなんでしょうか?は、「ご」がついているので丁寧語または敬語だと勘違いしがちです。
これが間違いで、「ご用件はなんでしょうか?」という文は「用件は?」と聞いているのと同じことのため、相手にとても失礼な言葉なんです。
これも実際よく耳にするフレーズです。
その③:誰もが気付かないうちに使ってる誤敬語
「ご」や「お」を付けておけば敬語になるから間違いない!と思ったら不正解。
そこで間違っているのがこの例文です。
「ご注文をお承ります。」・・・X
「ご注文を承ります。」・・・○
これは二重敬語ですね、敬語は一つの言葉にひとつだけと決まっています。
それを知らないで、全てに「ご」や「お」を付けてしまうことで、この人は言葉を知らない。
表面的に敬語を使っているだけで、全く敬ってないと見透かされてしまいます。
二重敬語は例文の他にもたくさんありますが、実際自分でも使っていたので、今回の記事にしてみました。
まとめ
毎日のようにコンビニに行ったり、電話に出たりしていますが、完全に間違っていました。
今回僕が参考にした書籍をご紹介します。
おすすめの書籍
中学生のための 語彙力アップ 厳選1000語 単行本 – 2012/8/9
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