何年か前から『メタバース』と言う言葉を耳にするようになりました。
最近ではFacebookも社名を『meta』(メタ)に変更したことも記憶に新しく、これから『メタ』が急成長していくんじゃないかと感じている人も多いでしょう。
メタバースに興味があるけど、やり方が分からない人のために、メタバース初心者を脱した僕が丁寧に教えていきます。
メタバースを始める際の2つの選択肢
✔︎本記事の概要
- そもそもメタバースって何なの?
- メタバースは無課金でも始められるの?
- キャラクターってデザインしたことないけど、初心者でも作れるの?
今回はこのような流れから考えていきます。
そもそもメタバースって何なの?
メタバースは造語でメタ+ユニバースの略語です。
簡単に言えば仮想現実世界のことです。
普段の自分の日常とはかけ離れた人口空間の中で、思い通りのキャラクターを設定することができる環境です。
例えば、有名な映画では「アバター」や「マトリックス」は大抵の人が見たことあるでしょう。ゲームではドラゴンクエストXオンラインが有名で、ワールド上に設定されたボスを倒すために自分の代わりにキャラクターがフィールド内で会話をしたり冒険に挑んで行きますが、メタバースはそれの日常版みたいなものです。
デジタルワールドの中で自分が作ったキャラクターを操り、あたかもそこに自分がいるような感じで人と話したり歩き回ったするのは勿論、メタバース内の土地を買ったり家を建てたりもできるので非現実社会とでも言えば分かりやすいかもしれませんね。
メタバースは無課金でも始められるの?
メタバースは無課金でもできますが、現在大きく分けて2つの選択肢があります。
メタバース参入の2つの選択肢
- 無課金でプレイできるがNFTが導入されていないもの
- NFTが導入されているもの
メタバースは見本仮想空間なので大抵無課金で参入することができます。
課金しなくても良いため仕切りが低く、メタバースにログインして無料で作成できるキャラを設定すれば、いつもとは違う日常を仮想空間で体験できるメリットがあります。
言ってみればヴァーチャル版SNSみたいなものですね。
もう一つはメタバース内で使用可能とされる暗号通貨で自分の土地を買ったり、その中で売られているものを売買したりできるNFTが導入されているメタバースです。
NFTで使われる暗号通貨は『イーサリアム』や『SAND』が有名です。
換金すればお金として普通に使えますし、自分で描いた絵や音楽をブロックチェーン上で販売したり、前もってメタバース内の土地を購入し、値が高騰したら売却するなど、一見現実と変わらないようなことができるNFTに特化したメタバースもあります。
登録は殆どの場合無料ですが、NFTが導入されているメタバースの場合、はじめにメタバース内の取引通貨を購入しなければならないのでお金がかかります。
恐らく今後、現実世界ではなく仮想現実世界で暮らす住人が増えていくのではないと考えています。
キャラクターってデザインしたことないけど、初心者でも作れるの?
肝心なのはキャラクターですよね?
イラストレーターやフォトショップなんて使ったことないや、と思うかもしれませんが、既に無料でキャラクターを作れるサイトやアプリがあるので安心してください。
有名ところでは『VRChat』。
最近ではYouTube内でVTuberをよく見かけるようになりましたが、VRChatでも同じようにキャラが簡単に作れます。
その他『VRoid』も有名で、日本語に対応しているのがおすすめ理由です。

PCやMacでも作れるので、デフォルトの色や髪型を変えただけでもオリジナルっぽくできますし、一からボタンを押していけば10分くらいでオンリーワンが完成さします。
因みにVRChatは登録もキャラクターも基本無料で作れるので、まずはダウンロードしてみてください。
まとめ
まずはキャラクターを決め、無料のメタバースで遊んでみるのがいいと思います。
いきなりNFTに手を出すより雰囲気を味わって自分には合ってると分かってからでも遅くありません。
納得してからNFTに手を出して、繁栄性を意識してみた方が賢明と言えるでしょう。
もしかしたら、自分が購入した土地が何倍にも跳ね上がったり、適当に書いた絵が何十万になることもあります。
メタバースはまだ参入のチャンスはあるので、今から登録して始めても決して遅くはないでしょう。
これからメタバースをやる場合、VRゴーグルやゲーミングPCが必要になることがあります。
勿論スマホでできるものもありますが、今後のために揃えていても損はないと思います。
僕はOculusを使っていますが、128GBでも十分使えるので
まずは安い方で始めるのが良いでしょう。
これを読んだことで、素敵なメタバース生活になると良いですね。
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