Twitterで違法勧誘の手口を全て公開
TwitterやInstagramをやっているとフォロワーからやたらとメッセージが届きます。
フォロー返ししたら、相手から挨拶くらいのメッセージが届く場合、印象はとても良いのですが、フォローした相手のプロフィールも確認せずにやたらとマニュアル通りの手口で懐に忍び寄ろうとするメッセージは気をつけてください。
十中八九『違法勧誘』です。
こんにちは、chasmblogの管理人モトです。
ブロガーとして本格的に活動を始め、5ヶ月目になりました。
4月29日からは毎日更新中です。
ブログで広告収入を得るために疑問に思ったことや問題点を記事にしています。
先日下記のツイートをしました。
昨日からメッセージくれてたフォロワーさんが尽くBan喰らってる。挨拶とかは嬉しいけど、やたらとコンサルとかセミナーへの誘導する人は勘弁!メッセージもマニュアル通りなので残念…あと焦りすぎな気がする。#dm #メッセージ #Twitterあるある #Twitter勧誘
— moto_takigawa (@moto_takigawa) August 12, 2020
違法勧誘の手口【誘いの手順】
①勧誘できそうな人を見つける
まずマニュアル通りに自分はあなたの見方です!的なメッセージが届きます。
コピペなので、その日にフォロー返ししてくれたフォロワーに名前の部分だけ変えてメッセージを送るので、フォローしてくれた人のプロフィールは見てません。
基本返信があった人がターゲットになるため、僕のようにきちんと返信する人はカモになりやすいですね。
返信後、相手はカモになったと判断し、プロフィールの確認をします。
②電話かLINEなどの連絡手段を交換しようとする
別にお金が欲しいなどと書いたつもりはないけど、やたらと自分はビジネスに長けた人物的に話を進めてきます。
相手の質問に正確に答えを書くことで、いかにも自分と相手が同じ目標を持っているような文章で、距離を縮めてようとします。
そして相手に自分との相性が良いなど、距離感をゼロにする文句、『〇〇さんとは、気が合いそうですね!』とメッセージが届きます。
③連絡先が送られてくる
ここからは相手のプライバシーもあるので、画像は載せられませんが、LINEのQRコードが画像が送られてきました。
この場合、スマホしか持ってない人はどうやってこれをスキャンするのだろう?
疑問だったので聞いてみると、LINE IDが送られてきました。
恐らく大抵の人はPCで見ているのか、画像を保存してPCに送って見ているのか?
とにかくQRコードをスキャンして友達登録させようとします。
④登録するとメッセージが来る
LINEなので、いきなり電話が来るのかと思いきや、まずはLINEのチャット機能を使ってメッセージがきます。
すぐに電話することで、相手に不信感を与えないやり方です。
相手がこちらの金儲け(ビジネス)に興味があるかを聞き出そうとします。
⑤ビジネスの紹介と勧誘が始まる
相手が話にのってきたことが分かると、本格的なビジネスの勧誘が始まります。
話の内容は、これからはネットビジネスが基本になり「不労所得」や「楽して稼げる」などというキーワードを組み込みながら自分たちのセミナーへの参加を勧められます。
以前は結構ホテルの広間や会議室のある空間で本格的なセミナーをやっていた人が多いですが、今がzoomなどを用いたセミナーの形が主流になっています。
最近は勧誘からセミナーまで全てを一貫する人もいますが、基本は売り子と買い子に分かれています。
・買い子…勧誘してきたお客を会費やセミナー代を取り運営する役割
そしてセミナーに参加した人にはもれなく、マニュアルが配られます。
そのマニュアルの内容はTwitterやInstagramなどで、フォローしてくれた人にメッセージを送り、返信があった人に対して勧誘する、所謂自分が引っかかった手口がそのままビジネスになっているということ。
最終的に『君が最初に払ったセミナー代や入会費は、お客様を1人勧誘できれば回収でき、それ以降の勧誘は全て利益になる!』と言うこと教えられます。
まとめ
今回僕が最後までTwitterのメッセージからマルチ商法の裏側までやってみて思ったのですが、少し悪いことをしない限り、ネットではすぐには稼げない人が多いと言うこと。
メッセージで勧誘されたときは、わたしは「入る意思はない」とハッキリと断りましょう!
断った場合は、それ以上の勧誘をしてこなくなり、相手は次のターゲット探しを始めることが多いです。
ブログを書くために僕が参考にした書籍をご紹介します。
コメント