【危険】嫌なことから逃げていたら、弱い人間になってしまう

悩み

随分前に精神病のカウンセリングをして貰いました。

診断では精神に異常は見られず、至って健康と言われました。

しかし会社や友達関係で嫌なことがあると、すぐに悪い方に考えてしまう性格なので、気が滅入ることがあるとカウンセラーに話しました。

すると「嫌なことがあれば、逃げることも大切」だと救いの言葉をかけて貰い、それ以来気持ちが楽になったんです。

最近はメンタルも順調になり、人間関係も問題ないと思っていました。

そんな矢先、幼馴染とお金の関係で揉めてしまい、気持ちが鬱になってしまったのです。

今回も「逃げれば良い」と思い、その時以来幼馴染との連絡をやめてしまいました。

それから何をするにも揉めたときの情景がリフレインし「あのとき揉めなければ」と後悔が付き纏いってしまうのです。

恐らく、何年かずっと嫌なことから逃げてきたのが原因で、トラブル時の対応ができなくなってしまったのだと確信しました。

嫌なことから逃げてばかりいるとメンタルが崩壊する

✔︎本記事の概要

  • 嫌なことから逃げても良いのか?

  • 逃げることのメリットデメリット
  • まとめ

今回はこのような流れから考えていきます。

嫌なことから逃げても良いのか?

結論から言えば、嫌なことやトラブルから逃げることは悪いことではありません。

しかし全ての嫌なことから逃げていると、本当に対処しなくてはならないときに対応できなくなってしまいます。

では、どういうときに逃げれば良いのか?

逃げても良い場合

  • 逃げなければ自分がマイナスを被る
  • 全く自分には関係ない問題
  • 他人からのお願い

基本自分の命が一番大切なので、第一条件は「身を守る」ということです。

それに加え、全く自分には関係ないことで巻き込まれた場合も「聞かなかった」こととして離脱しても問題ありません。

昭和や平成時代に反社会的勢力の人が、一度聞いた話は最後まで筋を通せと言っていましたが、令和な今そんなことはしなくても良いでしょう。

一番重要なのは他人からのお願いです。

このお願いを聞かなくては、冷たい人に見られてしまうと深く受け止める人がいますが、人からのお願いを聞くくらいなら、その人に自分がお願いしたいくらいだと告げましょう。

そうすると大抵の人は「やっぱりいい」と話を引っ込めるはずです。

逃げてはいけない場合

  • 家族がらみ
  • 金銭関係
  • 責任を伴う場合

逆に逃げてはいけないのは家族がらみです。

もちろんたわいもない家族のいざこざや面倒なこともありますが、腐っても家族です。

問題が起こった時は、「自分にできる範囲」で対応するのがベストです。

全部をひとりで背負い込むことはせずに、家族ならみんなで共有することで絆が生まれます。

それと金銭関係、多額の借金を負ってしまったなど結構聞く話ですが、アメリカの20代のほとんどは借金やローンを抱えながら生活するのが当たり前になっています。

金銭問題はほとんどの人が抱えていると考え、その問題には逃げずに対応しましょう。

ここで逃げてしまうと、借金が膨らんだりこの先お金にルーズな人生になってしまうからです。

あとは、仕事などで責任を伴い場合は、辞職してでも自分のケツは拭いた方が良いでしょう。

逃げることのメリットデメリット

嫌なことから逃げると、物事がどうでも良くなり気は楽になります。

しかし夜になったり、一人になるとそのことを考えて眠れない状態や胃が痛くなる時もあります。

職場や環境を変えれる人は、逃げることで気持ちのリカバリーは速くなりますが、それができない人はシコリのように頭の中に嫌な思いが残ってしまいます。

まずは逃げるべきか、逃げた後どうなるのかを考えましょう。

何事にもメリットデメリットはつきものです。

僕が今まで逃げてきたのは、人間関係でのトラブルを懸念して付き合いのある人をほぼ全て断絶しました。

仕事関係でつながりのある後輩1人と家族だけにしたら、本当に気が楽になり毎日が楽しくなりました。

しかし、友達がいないことで、新しい車を買ってもそれを羨んでくれる人も、暇なときに一緒に共有してくれる人もいなくなってしまいました。

結果的に、人間関係は自分を維持するのに必要で活力の源になることがわかりました。

いくら仕事で儲かっても、一人だと味気ないものです。

やはり逃げたくなることがあるかもしれませんが、ある程度の交友関係は残しておくべきだと思いました。

まとめ

自分の時間を他人のために使う必要はありません。

好きなことに時間を使い、他人からの頼まれごとは極力断ることで人生の大切な時間が確保できるはずです。

断ったことで離れて行くような人は、ただ都合の良い人間関係を探していただけで本当の友達ではありません。

現に小さい時からいた友達で、今も付き合いのある人はほとんどいないはずです。

それは自分の都合によって、友達を変えるのが一般的付き合いだからです。

暇な時間を共有していた友達、学校で唯一話せる友達、習い事が一緒だった人も、働き始めると気付いたときには連絡さえ取らなくなっているんです。

その中でも連絡を取ったり、長く続いている人は本当の友達なんだと思います。

全ての嫌なことから逃げていると本当の友達もいなくなります。

ある程度逃げないことも大切で、嫌なことを受け止める免疫も必要ということ。

あなたは逃げてはいけない時と逃げるべき時を見極めて、メンタルを維持してみてください。

とても過ごしやすい日常になるはずですから。

断る勇気を持ってください!

思い立ったら、今日が新しい人生の1日目です。

今回もご閲覧ありがとうございました。

この記事を書いた人
moto takigawa

ブログ初心者 開始5日で3桁達成 経歴▶︎大学中アメリカ留学で海外に魅力を感じる▶︎一部上場企業へ就職▶︎100万を持ってタイで起業▶︎1年で年商3000万到達▶︎令和元年に日本に本社設立◀︎イマココ
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