このご時世なのでタイに旅行するにもタイランドパスやPCR検査の陰性証明など、以前とは違って用意するものがたくさんあります。
しかし4月になりタイへの入国条件が緩和され、あと1ヶ月もすれば通常のように元通りになるのではないかと囁かれています。
タイ入国より日本入国の方が難しい
✔︎本記事の概要
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タイ入国条件より日本入国の方がハードルが高い
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4月時点のタイの入国条件
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

タイ入国条件より日本入国の方がハードルが高い
タイは既にコロナが脅威でなく、インフルエンザのような風邪に近いものだと考えています。
それはコロナが発症し始めのころより、死亡率が格段に減ったことや、感染しても無症状の人が多いことが原因です。
しかし日本はまだこの懸念を払いきれていないため、入国時の条件緩和に至っていません。
4月時点のタイの入国条件
4月時点のタイの入国条件
- ワクチン接種2回
- 疾病補償1万ドルの保険加入
- タイ到着時のホテル隔離一泊とPCR検査の予約
上記の条件も今月末までの予定で、来月からはワクチンを2回接種していれば通常通りに入国できるようになると言われています。
日本入国時の条件
- 厚生労働省の用意した誓約書の記入
- ワクチン接種3回
- 入国前72時間以内のPCR検査での陰性証明書
- 入国時のPCR検査での陰性
一見日本も同じように見えますが、ワクチン接種3回や72時間前のPCR検査などかなりハードルは高くなります。
日本入国の条件クリアはタイの暦を確認すること
今回僕はタイに問題なく入国できました。
4月はタイの旧正月「ソンクラーン」があるので、それ目当てに渡航したのです。
しかし、日本帰国時の条件の一つ一つ72時間以内のPCR検査検査が非常にネックになります。
まず、田舎町にいる場合旧正月だと9日〜17日まで休みになります。
そのためPCR検査が受けられたとしてもタイ語での陰性証明書の場合、英文に翻訳して貰わなければ日本入国時に弾かれてしまいます。
翻訳するのは政府の機関、いわゆる役所で行うのが一般的ですが、13日〜15日までの旧正月と土日が重なるため、帰国日が17日だった場合、バンコクに行き大きな病院で検査と陰性証明書を書いて貰わなければなりません。
また、検査は24時間やっている訳ではなく8時くらいから16時くらいと時間も限られてくるんです。
それと同時に休み中の飛行機の値段は高く、満席になることもしばしば。
現在日本入国時にPCR検査で陰性が証明できない人は入国ができないので、かなりハードルが高いことが分かります。
それに加えて、田舎町だと大きな病院が政府の運営のために平日しかPCR検査ができないところも多いので、早めに動かないとリターンチケットが紙切れになってしまうこともあります。
まとめ
まずはタイの暦を必ず確認すること!
まだ日本が入国条件の緩和をしてない場合は帰国日72時間前は平日かを確かめないとならないこと。
タイに着いたらカレンダーや宿の人にタイの休みと公共機関の運営状況を確かめることが重要になります。
もしお金に余裕があれば、大きな病院では検査も陰性証明書も問題なく出してくれますが、バンコクだと4,000バーツくらいするので、なるべくなら安く済ませた方が賢明でしょう。
タイ旅行を考えている人は、暦は各国で異なります。
その辺を踏まえて楽しく旅行してくださいね。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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