3月になった時点では日本入国または帰国者は72時間以内のPCR検査で陰性を証明しなくてはなりませんでした。
今回タイに渡航したことで、日本入国時の条件を調べてみたら、内容がアップデートしていることが分かりました。
日本入国時の条件の変更
✔︎本記事の概要
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日本入国時の緩和された条件
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なるべくお金をかけずに陰性証明を発行するには?
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

日本入国時の緩和された条件
令和4年3月9日午前0時(日本時間)日本到着以降は、「鼻腔ぬぐい液」についても有効な検体に追加されることになりました。
出典引用元 厚生労働省
これは日本到着以降のことなので、帰国時の検査は該当しません。
推奨されている検体・ 検査方法
- 核酸増幅検査(RT-PCR法) (real-time (RT-)PCR、Q-PCR、FluorescenceーPCR、 Multiplex-PCR)
- 核酸増幅検査(LAMP法)(RT-LAMP)
- 核酸増幅検査(TMA法)
- 核酸増幅検査(TRC法)
- 核酸増幅検査(Smart Amp法)
- 核酸増幅検査(NEAR法)(例:ID-NOWⓇ)
- 次世代シーケンス法
- 抗原定量検査 (CLEIA/ECLIA)
推奨されていない検体・ 検査方法
- Antigen (test/kit) (抗原検査)
- Rapid antigen (test/kit) (迅速抗原検査)
- Antibody (test/kit) (抗体検査)
ここで間違えそうになるのがATK検査いわゆる抗原検査と抗原定量検査です。
ATKでの検査の場合、出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査として認められないので間違わないようにしてください!
なるべくお金をかけずに陰性証明を発行するには?
今回の入国条件の緩和によって、検査の種類が増えました。
その中で一番安く検査ができるのが抗原定量検査 (CLEIA/ECLIA) です。
例えば僕の住んでいるタイでは、ハイクラスの病院施設でのPCR検査は4,000バーツ(日本円で約15,000円)もかかります。
政府関連の病院になると2,000バーツ、約半額で検査できますが土日祝日はやっていないなど、日程が合わないと高い金額を払わなくてはならなくなります。
大きな病院は365日検査が受けられますが、検査を受ける際にCLEIAかECLIA検査が受けられるか聞いた方が良いです。
もし受けられる場合、かなり安く検査ができるようになります。
まとめ
大きめの病院だと検査の選択肢が多いため、その種類によって価格が変わります。
もちろん一番高くて正確だと言われているのが核酸増幅検査(RT-PCR法)です。
帰国前の検査でお金をかけるのも少し無駄に思いますが、入国できなかったら元も子もありません。
少しでも安く検査し、日本入国時も検査があるのでなるべく支出の負担は軽くした方がメリットは多いでしょう。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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