タイで20年くらい前までは80万バーツ(約300万円)で永久ビザを購入できました。
特典として土地の購入権利や滞在時の空港送迎やゴルフマッサージなどの無料バウチャーが付いてくるので、移住を考えている人にはお得なプランでした。
現在はそのプランがなくなり、新たなエリートビザという形で再検討されたプランは5年・10年・20年など制限があるにも関わらず、価格も180万円から高いものになると1,000万円もする特別なビザまで選択肢の広いものが発売されたのです。
今回はこれ以外にもお得なビザについて解説していきます。
タイに永住するならエリートビザがお得
✔︎本記事の概要
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タイのエリートビザの種類
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タイのエリートビザの特典
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

タイのエリートビザの種類
一般的に50歳を過ぎていれば、リタイヤメントビザ(Oビザ)が発行できます。
簡単に説明すると、タイの銀行口座に80万バーツ(日本円で280万円)入金すれば1年間ビザが発行されるというものです。
入金したお金はあくまでデポジットなので、使わないでそのまま銀行に入れておくことで2年目もビザ更新ができる仕組みになっています。
リタイヤメントビザとエリートビザとの違いは特典などがなく、毎年1回ビザ更新しなければならないので面倒といえば面倒なのですが、80万バーツをストックしておけば更新するだけでタイにずっと居ることが可能で料金面では一番お得なのです。
ではタイエリートビザにはどんな種類があるのでしょうか?
出典元 タイランドエリートビザ
昨年まで4つくらいの選択肢しかなかったのですが、2022年6月以降のインバウンドの波を考慮した結果、旅行者に適した選択肢を増やしてくれたのです。
タイのエリートビザの特典
エリートビザの特典
- 5年マルチプルビザ
- 空港でのVIP待遇
- お買い物割引
- 金融・行政機関でのVIP待遇
- 90日レポート申告代行
5年マルチプルビザ
基本的には10年・20年のエリートビザも5年ごとの更新があります。
20年の場合は5年のマルチプルビザが4回ついてくるという計算で、5年のビザを4回発行するより特典も多く値段も安いのが特徴です。
空港でのVIP待遇
もちろんタイに到着時のファストトラックが使用ができ、まさにVIP気分に浸れる待遇です。
空港内の送迎やラウンジの使用もできるのでプライオリティパスなどを持っていない人には嬉しい得てかもしれません。
お買い物割引
高級デパートや免税店、ホテルなどの割引対応施設では店頭価格より安く購入できるようになります。
もちろん市場などの方が品物も安く買えますが、日本へのお土産やある程度の品物を購入したい人には魅力的な得点かもしれませんね。
金融・行政機関でのVIP待遇
一般的に新規銀行口座や公共施設では労働許可証が必要ですが、エリートビザを持っているだけで簡単な手続きをすれば銀行口座も開設可能になります。
90日レポート申告代行
面倒なのはタイ滞在時の90日レポートです。
基本ビザを持っていると自分が滞在していることをイミグレーションに提出しなければならないのですが、エリートビザの場合この面倒な申告がありません。
他にもハイクラスのプランになると、上記以上の特典がつきます。
ハイクラスの特典
- 空港送迎サービス
- 無料のゴルフ場利用
- 無料のスパ利用
- 無料の健康診断
選択いしたプランでこの特典が受けられるか異なりますが、空港送迎くらいはエリートっぽくあった方が良いと思います。
僕的にはタイに長く滞在したいなら、スーペリオリティ エクステンションプランがおすすめです。
最長で20年滞在できて、100万バーツで20年ビザを購入できるのは理想的なプランだと思います。
まとめ
manablogを運営しているマナブさんもスタンダードエリートビザを取得し、バンコクに住んでいるとYouTube内で言っていました。
ブロガーや投資家は基本インターネットさえ繋がっていれば、どこにいても仕事ができるので物価が安く機構の良いタイに移住する人が後を絶ちません。
エリートビザを持っていれば、いつでも日本とタイを行ったり来たりできるのでストレスフリーで生きることができます。
ある程度収益があり、日本よりも住みやすい場所を探している人はぜひこの機会にタイエリートビザを取得して最高のノマド人生を送ってください。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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