タイ入国時に入国カード(Arrival Card)に加えて港保健検疫における伝染病管理官の命令 (The Order of Communicable Disease Control Officer at Port Health and Quarantine)の記入が必要になりました。
入国カードは一度でもタイに行ったことがある人は記入した経験があると思いますが、今まで伝染病管理官の命令への記入はありませんでした。
今回、実際にタイ入国をした僕が記入書類の書き方について教えます。
この記事では誰にでも記入できるように画像と文字で紹介します。
タイ入国時に追加された記入書類
✔︎本記事の概要
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追加された港保健検疫における伝染病管理官の命令の記入書類
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港保健検疫における伝染病管理官の命令の書き方
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

追加された港保健検疫における伝染病管理官の命令の記入書類
追加された記入書類
右下のSignatureと書かれた部分に検査官のサインを貰うことで、書類が完成する仕組みです。
記入例
赤ペン部分を自分のスケジュールに合わせて書き込んでいきます。
港保健検疫における伝染病管理官の命令の書き方
上記の画像に、航空券とパスポートを見ながら書き入れていきます。
- 便名(例ZG051)
- シート番号(例3C)
- 入国港(Bangkok)
- 入国日(例31/03/2022)
- パスポート番号
- フルネーム
- 国籍(JAPANESE)
- 出発地(Tokyo/JAPAN)
- at(Accommodation)1日目のホテル名
- サイン(パスポートと同じ)
「出発地は国内感染が存在しており、症例に接触している疑いがあります。第40条および/または第42条による伝染病管理法に基づき、伝染病管理法の下で上記の者に対して検疫官は以下のように検疫措置を命じます。」
- AQ(隔離○日間)
- Test&Go
- サンドボックス
「Test&Goとサンドボックスでは滞在0-1日目にRT-PCR検査を受け、滞在5-6日目にATK検査を受けなければいけない。」
at(Accommodation)は、滞在初日のホテル名を記入する。
「上記の者は現地の伝染病管理官による直接の指示と許可を除いて、滞在7-10日が完了するまでタイ国内で監視下に置かれます。」
最後にPassenger欄にサインする。
まとめ
一応Arrival Cardの記入例も書いておきます。
タイ入国カード
記入例
機内で書かなくていけないのはこの2枚だけです。
提出書類と一緒にイミグレーションに提出しましょう。
スマホなどに記入例の画像を保存しておけば、スムーズに書くことができますね。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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