【TEST&GO】タイ渡航にはいくら掛かるの?【2022年版】

旅行

TEST&GOが再開してタイランドパスの申請ができるようになりました。

12月下旬までの条件と少し変わったことで、以前より渡航コストが上がってしまいました。

タイ移住歴20年の僕が、今回のタイ渡航時のコストや変更条件について解説していきます。

これを読めばタイ渡航時の大まかな金額が分かるようになります。

【TEST&GO】タイ渡航にはいくら掛かるの?

✔︎本記事の概要

  • 【タイランドパス】以前の条件と何が違うの?

  • タイ渡航にはいくら掛かるの?
  • まとめ

今回はこのような流れから考えていきます。

1.【タイランドパス】以前の条件と何が違うの?

タイランドパスの申請の際、ワクチンを2度接種している人はTEST&GOプログラムで入国するのが最適とされていました。

昨年までのタイランドパス【TEST&GO】の申請条件

  • ワクチン2回接種済み
  • 到着時のホテル1泊+PCR検査の予約
  • 海外旅行保険加入(疾病治療費5万USドル以上補償)
  • 72時間前のPCR検査陰性

用意するものは他にもありますが、条件としては上記のものだけでした。

入国7日目に簡易キットや病院でPCR検査を受けて陰性証明を貰えば、あとは自由に動けたのでコスト的にもそこまで高くないと思っていました。

しかし2月1日からタイランドパス【TEST&GO】が再開され、新たな条件が追加されました。

新しいタイランドパス【TEST&GO】の申請条件

  • ワクチン2回接種済み
  • 到着時のホテル1泊+PCR検査の予約
  • 到着5日目のホテル1泊+PCR検査の予約
  • 海外旅行保険加入(疾病治療費5万USドル以上補償)
  • 72時間前のPCR検査陰性

2月1日の改正で5日目のPCR検査+ホテル待機(1泊)が追加されました。

5日目のPCR検査宿泊セットは普通の宿泊プランの3〜5倍の価格です。

安いのもありますが、ほとんど予約で埋まって予約サイトに表示されない為予約するのにかなり手間がかかります。

2.タイ渡航にはいくら掛かるの?

タイ渡航に掛かる最低金額

  • 航空券(33,000円〜)
  • 到着時のホテル1泊+PCR検査の予約(15,000円〜)
  • 到着5日目のホテル1泊+PCR検査の予約(15,000円〜)
  • 海外旅行保険加入(疾病治療費5万USドル以上補償)(9,500円〜)
  • 72時間前のPCR検査陰性(7,500円〜)

上記を金額を合計すると80,000円くらいになります。

航空券

現在日本からバンコクに飛ぶには5つの航空会社に絞られます。

バンコク行きの5つの航空会社(東京からバンコク)

  • Zipair
  • タイ航空
  • バンコクエアウェイズ
  • JAL
  • ANA

上記の5社での最安値はZipairです。

Zipairは日本航空の完全子会社なので、海外LCCよりも信頼性が高く個人的にも頻繁に使用しています。

しかしLCCは離発着が成田空港を使用するため、東京や神奈川、埼玉などに住んでいる場合空港までの移動費を考えなくてないけないので、一概にZipairが安いとは言えません。

勿論今回は東京からバンコクを想定しているのでこのような書き方をしていますが、チケットが格安でも移動費が高くなれば他の航空会社の方が安い時があるので注意が必要です。

さらに気をつけなければならないのが、フライト変更可能かです。

もしも72時間前のPCR検査で陽性反応が出てしまえば、フライトを変更しなければならなくなります。

その時のために海外旅行保険でチケット変更を補うか、航空券を購入する際にフライト変更オプションをつけるなどした方が賢明です。

到着時のホテル1泊+PCR検査の予約と5日目のホテル1泊+PCR検査の予約

バンコクについてからも最低2泊分の宿泊費がかかります。

アゴダなどの格安サイトで予約すると5,000円くらいで泊まれる部屋が、PCR検査込みだと15,000円くらいに跳ね上がります。

受ける側もリスクを考えて設備を整えているので仕方がないですが、これが改正後に5日目も宿泊+PCR検査しなければならないことを考えると、単純に今までの条件より2倍のコストがかかることになります。

海外旅行保険加入(疾病治療費5万USドル以上補償)

海外旅行保険も自分の持っているクレジットカードに付帯しているものを使用できるか確かめてみましたが、大抵のクレジットカードは疾病が300万円までしかサポートされないため新たに加入しなくてはなりません。

また年齢が60歳以上になると、リスクが高まるため保険料が極端に高くなります

60歳までは30日で9,500円くらいなのに、80歳だと23,000円と1.5倍になってしまいます。

72時間前のPCR検査陰性

渡航前の72時間以内のPCR検査も英語での診断書が必要になりますが、これが高い!

僕の近所では15,000円が最安値で、仕方なく1日前に検査を受けました。

検査も鼻から綿棒を入れて検査するやり方でないと認められなかったり、英文にRT-PCR検査と表記されていない場合は入国が難しくなるという場合もあります。

RTはリアルタイムのことで、直接検査所に行って鼻からのPCR検査を受け、英文で陰性証明書を作成してもらわなければならないので、前もって調べておいた方が良いですね。

3.まとめ

タイランドパスの申請方法については過去記事で丁寧に説明しています。

まだやり方が分からなかったりする人は是非みてください。

タイ渡航時の必要書類とタイランドパス申請方法2022【保存版】
タイでは2月1日、40日ぶりに隔離免除の入国プログラム『TEST&GO』が再開されました。ワクチン2回接種済みの人が対象となり、条件を満たせば1日目のホテルでのPCR検査以降他県にも移動可能になります。タイ移住歴20年の僕が、スムーズに渡航できるように解説していきます。これを読めば、タイ渡航時に必要なものや用意する手順が分かります。

今回僕の場合タイ渡航費用は107,974円でした。

タイ渡航に掛かった費用詳細

  • 航空券往復(42,130円〜)
  • 到着時のホテル1泊+PCR検査の予約(18,034円〜)
  • 到着5日目のホテル1泊+PCR検査の予約(17,510円〜)
  • 海外旅行保険加入(疾病治療費5万USドル以上補償)(9,500円〜)
  • 72時間前のPCR検査+英文陰性証明書(15,000円〜)
  • 空港までの移動費(5,800円)

これにAIR b&bで借りた部屋が約30,000円、食費が約50,000円くらい掛かりました。

少し贅沢しても20万円あれば、タイ渡航可能です。

一番苦労したのはPCR検査付きの宿泊施設が見つからないことです。

それ以外は結構スムーズに行ったので、かなり満足の旅になりました。

今回もご閲覧ありがとうございました。

この記事を書いた人
moto takigawa

ブログ初心者 開始5日で3桁達成 経歴▶︎大学中アメリカ留学で海外に魅力を感じる▶︎一部上場企業へ就職▶︎100万を持ってタイで起業▶︎1年で年商3000万到達▶︎令和元年に日本に本社設立◀︎イマココ
2年以内にブログでも3000万の収益を得る為毎日発信中

moto takigawaをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました