【タイ】外国人観光客の強制隔離措置を再導入を検討!また振り出し

旅行

タイ政府は11月1日に、外国人旅行者の受け入れを再開しました。

これで少しはタイ渡航がし易くなると思って正月明けのチケットを予約しようと考えてました。

しかしタイ政府は21日に新型コロナウイルス・オミクロン株の流行を懸念し、外国人旅行者に対する強制隔離措置を再導入することを明らかにしました。

いつになればタイに行けるようになるの?

当初は24日の閣議会によって外国人旅行者に対する強制隔離措置を再導入することを話し合う予定でしたが、オミクロン株の流行が早まったことで隔離免除で入国を認める制度「Test & Go」の新規登録を停止することを21日に決定しました。

今回の決定事項

  • 外国人観光客は入国後7〜10日間の隔離が必要になる
  • 「サンドボックス・プログラム」がプーケット島のみになる

上記の条件は2021年6月時点の新型コロナウイルス感染対策のときに逆戻りしたと言っても過言ではないでしょう。

これは前日、タイでもオミクロン株の市中感染が初めて報告されたことが原因だからです。

オミクロン株はデルタ株のときよりも感染速度が速く、早めの対処が感染拡大を防ぐ手段と考えられたのでしょう。

せめてもの救いは、既に「Test & Go」に登録している約20万人は対象外となるということ。

このことについて政府報道官は「旅行客の遮断を目的としたのではなく、一時的に入国を停止する措置を施した」と説明しました。

なお、一応今回の決定は来年1月4日に見直すということも述べていました。

【タイ政府:オミクロン変異株のタイ国内での流行の兆しにより、検疫免除プログラム(Test&Go)の停止準備中】

タイでオミクロン株の感染者人数は?

アヌティン副首相兼保健相は、21日現在タイ国内にて63例のオミクロン株への感染と話しています。

さらに現在20例が確認待ちであると付け加えて発表しました。

現在63ヶ国の外国人旅行客が隔離等は無く自由に行動可能できるプログラム「Test & Go」を一旦サンドボックス方式とASQ方式に戻す方向で話し合っているので、来年1月4日移行に新たな政策が発表されるのではないでしょうか?

サンドボックス方式

渡航前に新型コロナウイルスワクチン接種を受けた旅行者は、プーケットサムイ島などのパイロット観光プログラムで承認された県または地域を自由に観光できるという方法。

他の地域へは7日間「サンドボックス地域」し、その後移動可能になる。

ASQ方式

サンドボックス方式を利用しないでタイに入国する場合は、出国元に応じてASQに承認された施設で検疫や1014日間の隔離生活を受ける必要になる。(ワクチン未接種の旅行者も含む)

まとめ

一般的に10〜14日の隔離生活の場合、タイで2週間、日本に帰ってきて10日間、一週間のタイ旅行で見積もっても1ヶ月は普通の生活に戻れないということになる。

実際、タイから戻ってきた友人は、PCR検査で陰性にも関わらず自宅で隔離生活を余儀なくされました。

現実的に考えて、タイで隔離生活が無く帰国後日本では自宅待機が3日間くらいなら正月旅行でタイ行きを計画しても良いと考えてたけど、完全に白紙になりました。

オミクロン株が落ち着いて、タイに行けるようになるのは2月移行になるのは確実。

しかしその頃のタイはPM2.5や煙害が乾季によって、かなり深刻化しているだろうからその時期は避けたいのが本音。

そう考えると雨が降り出すソンクラン明けが狙い目だろうか?

この記事を書いた人
moto takigawa

ブログ初心者 開始5日で3桁達成 経歴▶︎大学中アメリカ留学で海外に魅力を感じる▶︎一部上場企業へ就職▶︎100万を持ってタイで起業▶︎1年で年商3000万到達▶︎令和元年に日本に本社設立◀︎イマココ
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