11月1日から外国人旅行者の受け入れが緩和されタイに行けるようになったけど、実際どうやって入国するのが一番簡単なのか?
入国の際の書類や条件があるみたいなので、事前に知っておきたい!
今回はタイに住んで20年の僕が、周りの仲間の情報をまとめてみました。
この記事を読めば、タイ渡航に必要な書類や条件が判ります。
入国時に必要なT8フォームを事前にダウンロードすることもできます。

タイ渡航に必要な書類や条件
以前はパスポートとチケットがあれば入国できたタイですが、現在はコロナ禍で状況が一変しています。

タイに渡航するのに、何を用意すれば良いの?
渡航条件
- 2回以上のコロナワクチン接種
- 空路でタイに入国すること
- タイ入国前に政府指定の国・地域に連続して21日以上滞在していること
- 到着時のPCR検査で陰性であること
必要書類
- 英文のワクチン接種証明書の取得
- 渡航72時間以内にPCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書(英文)の取得
- 1泊分の指定ホテル(空港から2時間以内の指定隔離施設(AQ)またはSHA Extra Plus認定ホテル)の支払い済み予約確認書(英文)の取得(1回のPCR検査料金を含む)
- 治療費5万USドル以上の補償がある医療保険証(英文)の取得
- Thailand Passへの登録、2次元コードの取得
条件は4つだけですが、必要書類を用意しなければならないのでかなり面倒です。
72時間以内のPCR検査や英文の証明書も住まいの近くで用意できるのか心配になります。
先日HISに問い合わせしたら、海外渡航のいろはというフォームがあると教えられました。


✴︎Thailand Passは日本語が無いので、英語ができない人には申請は少し難しいかもしれません。
Thailand Passは申請しても審査に落ちることもあるので、渡航予定日の7日前くらいまでに登録した方が良いでしょう。
タイ渡航に必要な書類を用意する際の注意点
- タイ行きの航空券の手配
渡航72時間前にPCR検査で陽性になってもキャンセル・変更ができるものが良い - 英文PCR検査の陰性結果証明書
出国の72時間以内に検査してもらう(唾液での検査は不可) - 代替検疫施設(AQホテル)か健康安全基準認定ホテル(SHA認定)の1泊分の予約書類
空港から2時間以内の滞在可能なホテルでないと不可 - Thailand Pass申請後に発行される「QRコード」
申請後3~5日で承認されますが、申請に承認されずにもう一度申請し直すケースもあるので、余裕をもって申請しておくのが良いです。 - タイの滞在期間をカバーする5万USドル以上の治療補償額の医療保険証
「新型コロナウイルス感染症」「関連疾患」の治療可能なもの - 新型コロナワクチン接種証明書
渡航の14日前までにワクチン接種完了していること - T.8 Form(タイ王国健康質問書)
機内にて配布される記入フォーム
T.8 Form(おもて)

T.8 Form(うら)

機内で配布されるようですが、事前に書き込んで持参した方が楽ですね。
まとめ
今回はあくまで旅行目的で入国する方法を書きましたが、一番お金が掛からないやり方はノービザでの入国方法です。
ノービザの場合、滞在できる時間は30日間なので必然的に『治療費5万USドル以上の海外旅行保険』が安くなります。
海外旅行保険の比較(エイチ・エス損害保険)
- 10日の場合…3,000円くらい
- 1ヶ月の場合…10,000円くらい
- 2ヶ月の場合…20,000円くらい
タイ渡航の際の海外旅行保険の申し込みは下記のリンクからできます。
30日以上滞在した場合、ノービザでも大使館で1,900バーツ支払えばもう30日延長できます。
その際の海外旅行保険はグレーゾーンらしく、提示は必要ないとのこと。
✴︎今後滞在延長の際、海外旅行保険の延長が必須になるかもしれませんが…。
タイ入国時のパスポートコントロールの対応でも変わるので、絶対と言うわけではありませんが、12月8日現在上記の書類や条件で入国できています。
来年にはもう少し緩和されることを願っています。
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