2021年11月1日からコロナワクチンを2回接種していて、渡航の72時間以内にPCR検査で陰性反応の場合、タイ入国時の14日間の隔離生活が免除になりました。
ワクチンパスポートの取り方は過去記事で紹介しています。




現在のタイはコロナ前とどう違うの?
店のジャンルにもよりますが、以前のお店の1/3が閉店に追い込まれたり、他県に移転しているみたいで、スクビットの大通りに面したお店が尽く「売り出し中」や「入居者募集」の張り紙を目にするようになりました。
今まではエリア内に何店舗もあったセブンイレブンまでも、ここ数ヶ月のうちに2/3くらいまで閉店に追い込まれ、ガイドブックで紹介されていた美味しいと有名なお店や日経デパートまで閉店して、今は賑わいのあった場所がシャッター街に変わってしまいました。
長年駐在者の憩いの場と人気だった伊勢丹も閉店になり、その跡地には近々ドンキ・ホーテが入ることが決まっています。その背景にはコロナ禍での経済ダメージを補填するために、家賃・店賃を大幅に安くすることで入居させ景気回復に向かわせる計画なのです。
隔離生活が免除されるが行き時なのか?
11月1日から隔離生活が免除になりましたが、いまだに感染者は減っていません。
8月16日のピーク時よりも少なくはなりましたが、2日時点で約15,000人。
決して少ない数ではないのが分かります。
これはタイ国内でのワクチン供給が確立していないことが原因で、日本のように「ファイザー」や「アストラゼネカ」のワクチンは無償で接種できるのとは違い、ワクチン接種予約時に約6,000円かかるので、タイの平均日給約1,200円から考えるとかなりの無理ゲーな金額です。
この前まで、中国産(シノバックではない)のワクチンなら無料接種できたのですが、現在は無くなっているらしいので、感染者が減少しないのも理解できます。
その中で、深夜の飲食店の営業や店内飲食、sha認証を受けた店舗でのアルコール提供などインバウンドを狙った観光事業に力を入れました。
ところがsha認証を受けた店舗が限られれている為、微笑みの国タイでアルコールが飲めない店もまだたくさんあるらしく、自粛せざるおえない状況が続いているという報告も得ています。
それを踏まえて考えると、11月に以前のような旅行ができると思って予定を立てるのはまだ早いかもしれません。
まとめ
11月の満月日には無数のスカイランタンが夜空に舞う『ロイクラトン祭り』が開催されることになりましたが、お祭り好きなタイ人と楽しみを共有するには1年遅らせた方が良いかも!
個人的見解ですが、来年3月くらいにはワクチンの行き渡り、新たに接種し易いタイプのものも登場するのではないかと思います。
先日のCNNのニュースでは飲み薬のワクチンが開発され、認証待ちの段階と10月に報じていました。
インフルエンザのように簡単に接種できる治療薬も開発されるかもしれません。
勿論遊びではなく、仕事や買付などで渡航を考える人も少なくないと思います。
渡航の際は、現地に連絡するかYouTubeなどで情報を収集してから予定を立ててください。
緩和されたからといって以前の取引していたお店や会社が無くなっていることもあるので。
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