コロナワクチンの2回目接種終わったので、そろそろ海外旅行の計画をしようと思うけどワクチンパスポートが無いと入国できないみたいなこと書いてあるので、できれば早急に申請したい!
【ワクチンパスポート】申請の手順

ワクチンパスポート、正式名称は「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」と言います。
やたらと長い名称なので今回はワクチンパスポートと統一します。
✔︎本記事の概要
-
ワクチンパスポート取得条件
-
ワクチンパスポート申請のやり方
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

1.ワクチンパスポート取得条件
海外渡航用ワクチンパスポートは厚生労働省の管轄です。
申請するには下記の条件をクリアしてないとできません。
申請条件
- コロナウイルスワクチン接種済みか
- 渡航可能なパスポートがあるか
- 接種券予診のみ及び接種済証があるか
当たり前ですが、コロナワクチンを2回接種済みであることが前提です。
もちろんパスポートが無ければ申請はできませんが、まだ海外旅行の計画が決まってなくても申請することは可能です。
大切なのは自分の各市町村から送られて来た予約券に付帯されていたステッカー部分を申請時に提出しなければならないと言うこと。
✳︎これが無いと申請ができないことがあります。
9月1日現在証明書が使用可能な国と地域
- イタリア
- インドネシア
- エクアドル
- エストニア
- オーストリア
- カナダ
- ガボン
- サモア
- スリランカ
- スロバキア
- スロベニア
- セントクリストファー・ネービス
- セントビンセント
- タイ(プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島のみ)
- デンマーク
- ドイツ
- トルコ
- パプアニューギニア
- パラオ
- フランス
- ブルガリア
- 米国(グアムのみ)
- ベトナム
- ベラルーシ
- ベリーズ
- ポーランド
- 香港
- ホンジュラス
- マレーシア
- モルディブ
- リトアニア
- 韓国
- シンガポール
あくまで証明書が必要とされている国や地域の一覧です。
✴︎渡航を考えている人はその国のウェブサイトで条件を確認してください。
2.ワクチンパスポート申請のやり方
まずは申請用紙を下記のページからダウンロードします。
申請に必要な物
- 申請書
- 海外渡航時に有効なパスポート
- 接種券のうち「予診のみ」部分
- 接種済証又は接種記録書
申請用紙には日本語と英語で記入します。
偽造防止策としてパスポート番号も記さなくてはなりません。
全ての必要書類が揃ったら、接種券が発行された市町村に提出すれば申請できます。
3.まとめ
接種券の予診のみ部分を紛失した場合はマイナンバーを記載した住民票。
接種済証を紛失した場合は本人控え分の予診表の写しでも大丈夫です。
いつ海外渡航が可能になっても良いように早めの申請をしておいた方が良さそうですね。
その際はパスポートの残り期限を頭に入れ、渡航中にパスポート番号が変わらないか考えておく必要があります。
何故ならワクチンパスポートに記載されるパスポート番号と、手持ちのパスポートの番号が一致しないと無効になるからです。
今回もご閲覧ありがとうございました。
コメント