【タイ】400cc以上のバイクに乗るには大型免許が必要になる!

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タイのバイクの免許が普通と大型になる

2003年にタイの免許を取得しているんだけど、今までは排気量に関係なくどんなバイクでも乗れたタイのバイクの免許。

年内にも大型免許が新設され、今まで乗れていた400cc以上のバイクに今のバイクの免許では乗れなくなってしまうかもしれない。

そうなるとまた新たに免許を取らなくてはいけないの?

今回の記事は、上記のような悩みを解決する手順で書き進めていきます。

 

こんにちは、chasmblogの管理人モトです。

ブロガーとして本格的に活動を始め、5ヶ月目になりました。

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先日下記のツイートをしました。 

 

 

大型バイクの免許が新設される

✔︎本記事の概要

  • 今のバイクの免許では400cc以上は乗れなくなるの?
  • もう一度試験を受けなくてはならなくなるの?
  • バイクの免許がもう一枚数が増える?

今回はこのような流れから考えていきます。

 

大型バイクの免許新設で変更されること

繰り返しですが、下記のとおりです。

その①:今のバイクの免許では400cc以上は乗れなくなるの?
その②:もう一度試験を受けなくてはならなくなるの?
その③:バイクの免許がもう一枚数が増える?

その①:今のバイクの免許では400cc以上は乗れなくなるの?

タイ陸運局は、交通事故の殆どがドライバーやライダー自身が原因で発生しているとし、年間2万人が交通事故で死亡している現状に対処するために、運転免許の申請と延長について新たな措置を提案しています。

その一つが、先天性疾患をもつ人の免許の取得を禁止すること。一つが先に伝えられた、大型バイク免許の新設です。

タイ語メディア・タイラットによると“大型バイク”は排気量が400CC以上。先の内閣の承認から120日以内に、大型バイク免許が新設され、取得には、新たな訓練と試験が必須になるように規則が変更されます。

なお現在のバイク免許取得は比較的容易。免許センターで数時間の講習を受け(交通ルールの動画を視聴するのみ、日本語字幕あり)、テストに合格し(1日2度まで、何度でも受験可能、日本語あり)、簡単な実施試験に合格すれば、免許取得となります。

引用元 タイランドハイパーリンクス

タイの死亡率でもっと多いのが交通事故です。

そもそもタイには自動車教習所がありません。

あったとしても無免許なのに自分で車を用意し(誰かに運転してもらい持っていく)、敷地内で練習する『自動車練習所』です。

僕が行った時は1日500バーツ、日本円で約1700円くらいするので、タイの物価からするとかなり高額です。

そのため日本でいう一発免許が主流で、免許センターで簡単な学科と実地試験に受かれば免許を取得できるという仕組み。

技術はないけど、免許を持っている、だからあぶないんだよね。

今回内閣の承認から4ヶ月以内に新たに大型バイクの免許が新設されますが、今の様子だと、新規申請者のみ、大型の免許試験が施されるようです。

 

その②:もう一度試験を受けなくてはならなくなるの?

現在バイクの免許を持っている人は新たに大型バイクの免許試験を受けなくてもいいようです。

もしかすると更新時に確認用のテストが施されるかもしれませんが、現時点では発表されていません。

もしもう一度試験を受けなくてはいけないとしたら、新設された日から試験会場がパニックを起こすすくらい人が押し寄せるはずなので、流石にタイ政府もそこまではやらないと考えられます。

その③:バイクの免許がもう一枚数が増える?

タイは自動車とバイクで免許が分かれています。

日本のように1枚の免許で自動車もバイクも表記されていないので、嵩張るし用意する書類も2倍だしなかなか不便なところが多いです。

タイの運転免許証がデジタル化した【スマホアプリDLT Smart Licence】と便利なもの2019年9月にできましたが、地方に行くと認められなかったり、オリジナルの免許証の提示を求められたりと意味が分からないことも多いです。
 
しかし今回はバイクの免許の枚数は増えないみたいで、大型と普通で色が変わるような意見が出ているようです。
 
更新時に大型は青で普通は緑のように(例えば)色分して発行することで枚数の問題軽減を考えているみたい。
 

まとめ

事故が減るのは非常にありがたいので、変更して改善されれば良いと思います。

それ以外にも自動車教習所を国が作るとかして、運転技術の向上をした方が良いようにも考えられますが、まずは少しずつでもやってみることに意味があるでしょう。

個人的には免許は一枚にまとめて欲しいのが本音です。

あくまでも8月24日までの改正案なので、完全に決まったわけではありません。

また内容が変わりましたらリライトもしくは記事にします。

今回コロナ収束したらタイに行こうと考えている人におすすめの書籍をご紹介します。

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