これから株式投資を始める人は個別株を購入するより、積み立て長期投資で複利を得る方が堅実に儲けることができます。
僕も株式投資を始める前は、ギャンブルだと勘違いしていました。
しかし、少し勉強して株式投資を始めたらこれほど面白いものは無いくらいハマってしまいました。
ビットコインの高騰で得た利益で米国株の長期投資を始めた僕が、サイドFIREできるようなるまでに覚えたやり方を解説していきます。
この記事を読めば、どうして米国株の長期投資がおすすめなのかが分かります。
初心者が米国株を始めるならETFがおすすめな3つの理由
✔︎本記事の概要
- 米国株積み立てで利回りを考えないと損をするというのはウソ
-
ズボラな人ほど米国株ETFがおすすめ
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

米国株積み立てで利回りを考えないと損をするというのはウソ
株で積み立てと言えば、利回りの高いものの方が良いと考えてしまうでしょう。
米ドルのレートを考えたり、長期投資もその時利回りの良いものに積み立てていけば、儲かる近道になると考えていました。
しかし利回りやレートにばかり気になり、投資する間隔が一定でなくなり短期投資のようになってしまいがちです。
利回りを考えないと損をするというのは、大きな間違いでした。
肝心なのは、思ったらすぐに始める行動力です。
いちいち利回りなど気にせず、毎月いくらかを決めてすぐに積み立てを始めることの方が多くの利益を得る鍵です。
それは長期積み立て投資をすることで『複利』が生まれるからなのです。
ズボラな人ほど米国株ETFがおすすめ
個人的にその日にろうそく足の変化を見ながらトレードするのは苦手だと言う人は、米国株ETFの積み立てがおすすめです。
米国株ETFがおすすめの3つの理由
- 積み立て投資ができる
- 長期的に値上がりし続けている
- 3ヶ月に一回配当がもらえる(年4回配当)
積み立て投資ができる
SBI証券と楽天証券では米国株の自動積み立て投資が可能です。
いわゆる銀行口座と証券口座を連携しておけば、毎月設定した日に自動で購入し積み立ててくれます。
今まではSBI証券だけだったのですが、この前から楽天証券でも可能になったので、楽天経済圏を使っている人にはかなりのメリットだと思います。
長期的に値上がりし続けている
株取引が始まって以来、米国株は右肩上がりで『世界恐慌』や『リーマンショック』など一時的な暴落があったのにも関わらず、何年かするとまた回復しました。
このことから、微妙な値動きの日本株よりも、今後を見据えて米国株に投資する人が増えたのも理解できます。
この先アメリカがなくなったりしない限り、米国株は上がり続けると言われています。
3ヶ月に一回配当がもらえる(年4回配当)
投資信託と違い、ETFは配当金が入ってきます。
これによって増えた金額が目に見えるのでETFを好んで投資する人がいるほどです。
確かに年4回、月々の投資額とは別に配当金が増えていると、モチベーションも上がりますね。
まとめ
以上のことを踏まえて初心者が積み立て投資をする場合、SBI証券と楽天証券で米国株の自動積み立てをするのが最適だと思います。
ほったらかしで、口座から引かれるので、気付いたらかなりの金額に膨れ上がっていたなんてことがあるんです。
これが俗に言う『複利の恩恵』です。
身近な話だとタレントの厚切りジェイソン氏が、毎日の株価の上がり下がりではなく、日々の生活を見直すことを考えるのがFIREを達成する唯一の近道だと書いています。
これは単純に考えれば、支出を抑えてより多く積み立て投資すれば良いと言うことです。
しかしそこまで切り詰めなくても、毎月5万円づつ20年間積み立てるだけでも、かなりの金額になります。
年利5%のシュミレート
20年積み立てると1,200万円の元本合計になり、収支は+880万くらいつく計算になります。
メガバンクに定期預金していても年利は0.002%です。
収支はたったの2,520円なので、その差は歴然です。
ただ一つ言えるのは長期投資する場合、ある程度我慢のできないとダメだということ。
合理的に生きれれば、何かを達成することができ易いということです。
まずは初心者なら米国株に積み立て投資するのが、一番手堅い投資法だと思います。
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