オイルヒーターの電気代が高い!10年物は買い替えた方が良い理由

節約

同じオイルヒーターを実家で何年も使っているんだけど、電気代が高くつくだよね。

14畳の部屋の中心に置いても、温まるまで時間がかかるし本当に寒いときは近くに寄せないと暖かく感じない。

かなり使っているから、製品自体劣化してきたのかと思い、この度デロンギの新型オイルヒーターに買い替えてみた。

以前のは買った当初3万円くらいしたんだけど、今度のは8万円!

どれくらい電気代が安くなったのか検証してみた結果、驚きの事実が判明した。

電化製品は10年経ったら交換した方が良い!

ウチで使っていた国産メーカーのオイルヒーターなんと23年物。

当然規格自体も古く、『エコ』という訳にはいきません。

ではいつからエコに切り替わったかと言うと、物にもよりますが2010年くらいを境に停電力のモデルが発売されました

福島原発が津波の被害で、東電からの電力配給が著しく低下した頃、電化製品の見直し改善が行われたとも言われています。

と言うことは2011年以前のものは電気の消費量が多いとも考えられます。

電化製品は10年経ったら買い替えた方が良い理由

一番の理由は電気代ですが、それ以外にもちゃんとした理由があります。

以前Sonyの開発部が『電化製品は10年で寿命』と言ったことが話題になりました。

10年経つと、買い替え時期だとメーカーが発表したのです。

それ以来、自動車も乗って10年、家のリフォームも10年周期など、10年と言う一区切りが定着したのもそれが原因です。

部品や商品自体の劣化もだいたい10年で壊れるような設計になっていると考えれば、故障も普通にするでしょうし、壊れても当たり前だと言うことなのです。

特にSonyの発売したベータ版にビデオデッキやMDウォークマンは10年経つ前に修理部品は生産しなくなります。

今ではメルカリなどで、中古品として販売されていますが、メーカーの部品提供もなく10年で壊れることを知っているので購入することはありません。

AppleやWindowsPCも10年を境にアップデートできなくなったり、サポートしなくなるのも意図したことなのでしょう。

電化製品は10年経ったら買い替えた方が良い具体例

エアコンや電気ストーブ、オイルヒーターも電化製品です。

10年経つと劣化もしますし、昔のモデルは使い続けると電気代もそれなりに高くなります。

昔の商品と最新機種を比較しても一目瞭然、一年後には電気代の差額だけで新品を購入できるくらいの差が生まれます。

23年前の某国産メーカーのオイルヒーターの場合

  • 機種:某国産メーカーのオイルヒーター
  • 設定温度:20℃
  • 運転時間:13時~22時
  • 1kWhの電気代:49円/kWh
  • 消費電力:800~1400W

デロンギ オイルヒーター(2021年発売モデル)

  • 機種:デロンギ オイルヒーターリビング用(10〜13畳)MDHAA15WIFI-BK
  • 設定温度:20℃
  • 運転時間:13時~22時
  • 1kWhの電気代:28円/kWh
  • 消費電力:300~1500W

最新モデルは以前の物に比べていろいろ機能も増えているので、逆に電気代は高くなりそうですが、そんなことはありません。

以前は消費電力も最低600Wからが一般的だったのですが、最新モデルは最低300Wから使えて少し肌寒いと感じたときでも優しく暖めてくれ、電気代もお得になっています。

Wi-Fi対応モデルではスマホと電動することができ、外出先から冷え切った帰宅時の部屋を暖めることもできます

他の電気暖房器具と比較してみましょう!

2021年販売の暖房器具平均(電気代比較)
暖房器具の種類 消費電力 1時間あたりの電気料金 1日あたりの電気代(9時間)
オイルヒーター 300W〜1500W 12.6円〜44.8円 約113.4円〜403.2円
エアコン(暖房) 600W~1200W 16円〜32円 144円〜288円
電気ストーブ 300W~1200W 8円~32円 72円〜288円
ホットカーペット 200W~740W 5円〜48円 45円〜432円
こたつ 100W〜300W 2.7円 24.3円

ここには書かれてませんが、灯油を使ったストーブが一番安く1時間あたりの灯油代だと2.5円(ストーブの大きさにもよる)、その次にこたつの2.7円順になります。

灯油は変動制なので、今後こたつの方が安くなる可能性はありますが、使用ワット数が低いほど電気代は安くなると言うことです。

最近のモデルは低燃費、高出力が売りなのがデータを見ればわかりますね。

オイルヒーターは一見高くつきそうに思いがちですが、実際にはエアコンより安く電気ストーブと同じくらいなのです。

まとめ

新しいオイルヒーターはメリットが多い暖房器具です。

以前の古いオイルヒーターは電気代も高く、故障する懸念も生じます。

掃除の際もオイルフィンが蛇腹のようになっているので、拭くだけでめんどくさかったのですが、最新式のオイルヒーターは蛇腹部分がマルチプレートによってカバーされています。

一番驚いたのが昔のよりも容量が大きなったのに10kg以上も軽いこと。

今まではキャニスターが付いてなかったので、移動の際の重くて運ぶのに手間が掛かりました。

暖かい空気は上に溜まるので、床に近いオイルヒーターは天井近くに設置されたエアコンよりも暖かくなりやすく、置き場を自由に変えることができる利点があります。

まだ今使っているものが壊れていないのにと躊躇しがちですが、1シーズンで考えてみたらどうでしょうか?

確かに冬時期の出費は身体も懐も心寒いですが、10年使うことをや故障の際の修理を考えてたら、トータルでは絶対にお得なはずです。

この機会に思い切ってオイルヒーターを買い替えてみたらいかがでしょう。

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 今回もご閲覧ありがとうございました。

この記事を書いた人
moto takigawa

ブログ初心者 開始5日で3桁達成 経歴▶︎大学中アメリカ留学で海外に魅力を感じる▶︎一部上場企業へ就職▶︎100万を持ってタイで起業▶︎1年で年商3000万到達▶︎令和元年に日本に本社設立◀︎イマココ
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