
株式会社を設立するのにをなるべく安く登記したいんだけど、定款を作るのってどうやるの?
作った後認証するのにもお金が掛かるみたいだけど、いくらするのかを知りたい!
今回の記事は、上記のような悩みを解決する手順で書き進めていきます。

こんにちは、chasmblogの管理人モトです。
2020年からブロガーとして本格的に活動を始めました。
昨年4月29日からは毎日更新を始めて、遂に1年になりました。
ブログで広告収入を得るために疑問に思ったことや問題点を記事にしています。
定款を無料で作成するには?
✔︎本記事の概要
- 定款を無料で作成するには?
- 定款作成後の認証の流れ
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

1.定款を無料で作成するには?
定款は税理士に任せなくても自分でできます。
僕はfreeeというサイトで無料で作成しました。
流れはfreeeの作成フォーム通りにやるだけなので、税理士に頼んで6万から12万円支払うのはちょっと高い感じがします。
注意としては定款にたくさんの業種を書き込むのはやめましょう。
定款の例え
- 自動車修理業
- 損害保険代理点
- web販売事業
自動車修理の場合、車検や整備、鈑金塗装を営む上で、自賠責の取扱やインターネットのweb上での販売などの仕事内容が考えられます。
もしあなたが今後いろいろなことに挑戦した場合は、その都度定款の見直しするのがオススメです。
それは会社設立すると銀行などの口座を開設しなくてはなりません。
しかし会社の銀行口座開設はなかなか難しく、設立当初は信用が無いために会社の事業計画書や定款で判断することになります。
このとき仕事内容に関連性がないとそれだけで審査に受からなくなるんです。
後から定款に追加するとまた時間とお金が発生しますが、銀行口座を開設する手間を考えたら、初めにきちんとした事業目的を定款に記すことが重要視されます。
2.定款作成後の認証の流れ
定款が作成できたら、freeeで公証役場と公証人を紹介してもらう。(無料)
- 定款(行政書士からメールで受け取った署名付きの定款)
- 委任状
- 公証役場へ行く方の本人確認書類(免許証等、顔写真付のもの)
- 公証役場へ行く方の印鑑(認印でも可)
- 新しいCD-ROM(空のもの)
- 発起人の方の印鑑証明書
- 発起人の方の実印(念のため)
- 現金 約52,000円
【今後の流れ】
① 公証役場に電話予約を入れる
② 持ち物の準備をする
③ 公証役場へ行く
公証人は毎日居るとは限らないので、きちんとスケジュールを把握した方が良いでしょう。
3.まとめ
なるべく安く定款を認証させるには電子定款を選択しましょう。
freeeなどの無料作成サイトを使って自分で定款を作成する際、電子定款を選択しないと、認証時に印紙代4万円が別に掛かります。
それとは別に定款の認証手数料として52,000円掛かるので、合わせて92,000円は掛かることになります。
その他謄本1枚につき250円掛かるので、提出用と控えで500円。
全て合わせると52,500円。
これだけでも40,000円軽減できたことになります。
定款くらいは無料サイトで自分で作って、なるべく自分でやることで会社登記の流れを把握するのも勉強の一つです。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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