12月27日に改悪を発表した楽天証券ですが、悪いことばかりではありませんでした。
それがこちら↓
楽天証券で米国株自動積み立て始まる!ポイントでも買える

SBI証券の場合、Tポイントで株が買えるけど、楽天ポイントの場合購入できなかったのでこの発表は嬉しい。
✔︎本記事の概要
- 楽天証券で米国株やETFが自動で積み立てできるようになる!
- 米国株自動積み立てのメリットや注意点
- 米国株自動積み立てでの注意点
今回はこのような流れから考えていきます。

楽天証券で米国株やETFが自動で積み立てできるようになる!
楽天証券で米国株の購入はできましたが、自動積み立ては「投資信託」でしか出来ませんでした。
しかし今回の改正で、米国の個別株やETF(VTI)などは自動で積立することが出来るようになりました。
以前は毎回配当金を自分で繰越作業したり、決まった日付に再投資することが面倒だったので、この改正を待ち望んでいた人は多いはずです。
改正で買えるようになったもの
- 米国個別株(GAFAも入っている)
- S&P500やNYダウ、ナスダック100に連動するETF
- VT、VTI、QQQ、HDV
上記の銘柄も殆どカバーしているので、今まで以上に自由に購入することができるようになりました。
米国株自動積み立てのメリットや注意点
米国株自動積み立てのメリット
- 米ドルでも日本円でも買える
- 積み立てが週・月で選べる
- ボーナス時に積立額を増やせる
- NISAで購入できる
- 自動と積立手数料が無料
米ドルでも日本円でも買える
楽天証券で取引する場合、一度自分の口座から楽天証券に送金しなければならなかったのですが、今回発表された米国株の自動積み立ては米ドルでも日本円でも購入することができます。
積み立てが週・月で選べる
毎月積み立てるのが一般的ですが、中には隔週や週ごとに給料が発生する人もいます。
そういう人のために週や月で積み立てプランが選べるのはプラスなメリットでしょう。
ボーナス時に積立額を増やせる
週や月で積み立てプランが選べるのに加えて、夏冬のボーナスもプランに加えることもできます。
会社の運営で毎回賞与の金額が分からない場合でも、自分で金額を設定することができるので計画的に運用ができるようになります。
NISAで購入できる
もちろん米国株への自動積み立て投資は、NISAでも購入できるようになっています。
自動積み立て手数料が無料
自動積み立てと聞くと、「手数料が高いんじゃないの?」と勘繰る人もいるでしょうが、今回改訂された自動積み立て手数料は無料です。
米国株自動積み立てでの注意点
米国株自動積み立てでの注意点
- クレジットカード決済ができない
- 為替手数料が最安ではない
- ポイント使用に制限がある
クレジットカード決済ができない
クレジットカード決済の場合、ポイントが貯まるのが楽天の良さではありましたが、今回はクレジットカードでの決済ができないので、あらかじめ銀行口座に入金しておかなくてはいけません。
その際、楽天銀行と連携させておけばそれが自動吸い上げになるので、楽天には楽天がおすすめです。
おそらく、これからはどこの証券会社も、自動積み立てが主流になっていくはずです。
為替手数料が最安ではない
楽天証券では円からドルにする場合、1ドルあたり25銭の手数料がかかります。
一方、SBI証券の場合は1ドルあたり4銭とかなり安い手数料で済みます。
自分で円からドルに替えるときは、この辺も理解した上で、自分に最適な証券会社を選ぶことも頭に入れておきましょう。
ポイント使用に制限がある
全てが願っていた条件ですが、ポイント使用に関しては少し条件付きです。
- 期間限定ポイント、他ポイントから交換して保有している楽天ポイント、楽天証券ポイントはご利用いただけません。
- ジュニアNISA口座は対象外となります。
引用元 楽天証券
まとめ
今回の改正で米国株投資の幅が広がり、自動で積み立て出来るようになりました。
すぐにでも始めることで、この先の資産の増え方が変わってきます。
楽天証券の株式投資のやり方については過去記事で紹介しています。

楽天経済圏を活用している人で、米国株に興味のある人におすすめなので、是非チャレンジしてみてください。
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