Macは昔からウイルス感染しないと思っていましたが、先日感染してしまいました!
Twitterで運営会社のなりすましアカウントからDMが来て、いつもなら絶対疑って開かないはずが、アプリの不具合で問い合わせしていた件と重なってしなったのがそもそもの原因。
その後、接続してあったMetaMaskにあったすべての仮想通貨とNFTを持って行かれてしまいました。
気づいたときにはすでに後の祭りで、泣き寝入りすることになりました。

DM開いただけで、仮想通貨とか盗まれちゃうの?
MetaMaskの場合、Macが乗っ取られるとログインしてあるウォレットなどは簡単に盗むことができるようで、ものの数分で何もなくなっていました。
こうなると運営に問い合わせても、MetaMaskに連絡してもどうにもなりません。
結局そのアカウントは削除することになり、紐付けされていたすべてのアプリが使えなくなりました。
今回はその後乗っ取られたMacをどのように対処すれば良いかを解説します。
Macで乗っ取り被害を受けてしまったときの対処手順
Macが遠隔操作で乗っ取られた場合、何らかのアプリケーションがインストールされているはずです。
開いてしまったDMのURLやクリックして見てしまった動画などいろんな手口があるようで、今回は遠隔操作用URLに引っかかってしまったと言うわけです。
✔︎本記事の概要
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乗っ取り被害にあったらまずやらなきゃいけないこと
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乗っ取り被害でMacにウイルスを入れられてないか確認する
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

乗っ取り被害にあったらまずやらなきゃいけないこと
相手は遠隔操作しているので、まず初めにWi-Fiをオフにすることが必須条件です!

でも、乗っ取り被害に遭っていることってあとで気づくんじゃないかな?
もちろん後でウォレットを確認したり、クレカの請求を見て乗っ取り被害に遭ったと気づくんだけど、もし変なURLを開いたらまず疑ってみましょう。
すでに
乗っ取り被害でMacにウイルスを入れられてないか確認する
MacにもWindows同様に「ウイルス対策ソフト」が発売されています。
はじめは自分のMacがマルウエアなどに侵されてないを知りたいと思います。
そんなときおすすめなのがAVASTのMac用セキュリティソフトです。
AVAST Mac用セキュリティソフト

AVASTは完全に無料でウイルスチェックが出来ますが、高度なウイルス対策を希望する場合は「プレミアム セキュリティ」が良いでしょう。
特にWi-Fiネットワークやフィッシング詐欺は、僕も引っかかったので、月額を払っても防ぎたいと思います。
まずは無料でダウンロードしてみて、自分のMacが感染していないか調べることをおすすめします。
まとめ
結論から言えば、マルウェアによって遠隔操作や情報の抜き取りが行われてしまった場合、早急にカードなどを止めて被害届を出しましょう。
暗号資産の場合は、99%戻って来ないのでウォレットを削除するのが適当です。
気をつけなければならないのは今まで使っていたアプリケーションでMetaMaskなどのウォレットが被害を受けたときです。
例えばスマホに入れてあるウォレットを削除してしまった場合、新しく作成したウォレットを登録できないことがあります。
この場合はアプリの運営側に状況を説明するしかないのですが、ウォレットの乗っ取り被害だと返信メールも返ってこないときがあることです。
そうならないためにもDMやメッセージで届いたURLは絶対に押さず、自分で公式サイトを開くようにするなど、対策をしてください。
万が一怪しいと思うようなサイトを開いた場合はウイルスチェックをしたり、キャッシュを削除するなどして自分を守るようにしましょう。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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