デロンギ・マグニフィカSをAmazonのセール中に購入して半年が経った!
結論から言えば「買ってよかった」のですが、今回は少し辛口で評価してみようと思います。
これからデロンギの全自動コーヒーメーカーを購入しようとしている人の決め手となればと考えて解説します。
デロンギ・マグニフィカSを半年使って分かったメリットとデメリットを解説
✔︎本記事の概要
- デロンギ・マグニフィカSを半年使って分かったメリット
- デロンギ・マグニフィカSを半年使って分かったデメリット
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

デロンギ・マグニフィカSを半年使って分かったメリット
デロンギ・マグニフィカSメリット
- ワンタッチでコーヒーが飲める
- 節約につながる
- 豆を挽かなくてよい
- コンパクトで置き場に困らない
- デザインがおしゃれ
ワンタッチでコーヒーが飲める
一番に上げたいのが「コーヒーがワンタッチで飲める」と言うこと。
ミルやフィルター、ケトルなど一杯淹れるのにドリップの場合は手間がかかります。
それがワンタッチでできるのだから最高でしょう!
豆にもよりますが、これが結構美味いんです。
朝からボタン一つで美味しいコーヒーが飲めるのは至福と言えます。
節約につながる
以前は朝はスタバに行って、夜はハンドドリップで淹れていたコーヒーですが月に15,000円くらい消費していました。
それが電気代や水代を計算しても一杯あたり213円になり、月で計算すると6,390円。
1日に2杯飲んでも12,000円ちょっとで飲めたことになります。
たまに出先でもコーヒーを飲みますが、自分好みの味で格安で飲めるので節約にもつながっています。
豆を挽かなくてよい
スタバで7番で弾いてもらっていた豆ですが、保存が悪いと香りがすぐに飛んでしまいます。
なるべく香りも楽しみたいので毎回ミルで弾きながらドリップコーヒーを楽しんでいましたが、デロンギのコーヒーメーカーなら、全て自動でやってくれます。
ダイヤル一つで好みの大きさに挽いてくれるので、とても便利です。
今では殆どフィルターもミルも使わなくなりました。
コンパクトで置き場に困らない
最初は本体がかなり大きめだと思っていましたが、安定感があるものなので持ち運ばないと考えると置き場に困らなくなりました。
今はキャスター付きの専用の台の上に置いているので、掃除も動かす時も問題ありません。
台所に置いたり、書斎のデスク横に置くなどしても便利です。
すぐにコーヒーが飲める環境を作ることが大切ですね。
デザインがおしゃれ
とにかくデザインが美しい。
僕はブラックを購入しましたが、部屋が黒系のインテリアで統一しているので、デロンギのデザインがはまります。
銀製品やガラス製品との相性が良く、自分の好みのデザインたちに溶け込むようなフォルムで、質感は抜群です。
デロンギ・マグニフィカSを半年使って分かったデメリット
デロンギ・マグニフィカSデメリット
- 電源オンオフ後の洗浄のお湯が飛び散る
- コーヒーを抽出後に貯まる粉のランプがすぐ点滅する
- スチームが出ないでお湯が出てしまう
- 埃がもの凄くつきやすい
- 冬と夏でコーヒーの温度が一定ではない
- コーヒー豆が上手くミルに入らない時がある
電源オンオフ後の洗浄のお湯が飛び散る
抽出ノズルが上にあるときはそれほどでもありませんが、一番下に設定している場合受け皿がビショビショになります。
ノズル自体を一番下まで伸ばせるようにするか、吸い込み口の穴をもう少し大きく改善してほしいです。
コーヒーを抽出後に貯まる粉のランプがすぐ点滅する
取説では1ヶ月を目安にと書いてある内部洗浄ですが、3杯淹れるとコーヒーを抽出後に貯まる粉のランプが点滅します。
中を覗いてみると抽出後に貯まる粉はあまり溜まっておらず、もう一度トレーを入れ直すとランプが消える時があるので、少しストレスを感じます。
センサーの場所やランプがつく原因が分かれば、そこを重点的に掃除しますがそこまで取説に乗っていないのが残念です。
スチームが出ないでお湯が出てしまう
個人的にラテを飲む機会が増えたのですが、スチームを使おうとするとお湯まで出る時があります。
水で薄まったミルクは全く美味しくないので、無駄が増えて困ります。
それに加えて上記でミルクを温める時もかなり時間がかかるので、今ではレンチンしています。
埃がもの凄くつきやすい
1日に3回は本体を拭かないとボディに埃がつきます。
特に気になるのは、ミルで挽いた豆を入れる部分が網目になっていて、そこから埃も入っていると思うとなかなか使いづらいです。
その部分の洗浄も難しいので、メッシュではなく普通の蓋にして使用時だけ蓋を開けたままにする方が衛生的だと思いました。
冬と夏でコーヒーの温度が一定ではない
一番困ったのは、冬の寒い日に温かいコーヒーを淹れることです。
他のことは我慢ができる範囲ですが、冬場に抽出温度をMAXにしてもカップが冷えていると60度くらいのコーヒーにしかならないのです。
夏はカップ自体も冷たくないので85度から90度くらいで味わえますが、冬はワンプッシュで味わう場合、一度スチームでカップを温めないとならない手間が必要な時があります。
コーヒー豆が上手くミルに入らない時がある
油分のあるコーヒー豆なので滑らかなスロープだと上手くミルに豆が転がって行かない時があります。
特にコーヒー豆を入れた後ミルで挽くまで目視していないとならないのは面倒ですね。
もう少し斜角の形状になっていれば、そこまで目視しなくて良いと思うので、改良して欲しい点です。
まとめ
メリットもデメリットも同じくらいありますが、買って良かったことには変わりません。
慣れてくれば、デメリットもさほど気になりませんが、新型を製作するに当たって自分の感じたデメリットが参考になれば嬉しいと思います。
恐らく上位機種の場合は100%納得するかは分かりませんが、美味しいコーヒーは確実に飲めるはずです。
自分がどこまでを求めているかを考えて、自分に合ったコーヒーメーカーを購入するきっかけにしてください。
デロンギの中で一番安いマグニフィカSですが、5万円台で買えるコーヒーメーカーではダントツのコスパだと感じました。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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