厚生年金を支払うのに、毎回銀行や郵便局に行って払うのは非常に面倒くさいです。
ネットバンクの口座を持っていれば『Pay-easy』(ペイジー)が使えるので、わざわざ窓口に行く必要がなくなります。
会社を作ったけど、引き落としのできる銀行の口座が作れないため自暴引き落としができない人のために、簡単で時短になるやり方を解説します。
これを読めば、銀行振込の時間を1時間は節約できるでしょう。
厚生年金をPay-easyで支払う場合のやり方
Pay-easy(ペイジー)は電話料金や各種税金、通販の代金まで支払いができる便利なネットでのサービスです。
✔︎本記事の概要
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厚生年金をPay-easyから楽天銀行経由で支払うやり方
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ペイジーで払込ができるものの一覧
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

厚生年金をPay-easyから楽天銀行経由で支払うやり方
ペイジーの公式サイト
ペイジーのトップページ
トップページをスクロールすると、金融機関を検索できるので『楽天銀行』と入力します。
楽天銀行が表示されたら、名称部分がリンクになっているのでクリックします。
金融機関のページに移動するため、『はい』を押します。
楽天銀行に移行するとペイジーの画面が表示されます。
オレンジ色の『ペイジーで支払う』をクリックして、楽天銀行にログインします。
ログインすると支払い画面になるので、自分の支払いたい項目をクリックします。
今回は収納機関番号検索のやり方で説明します。
厚生年金を支払いたいので、収納機関番号を納入告知書を見ながら入力していきます。
納付番号は16桁、確認番号は6桁です。
この2つを入力して次へ(確認)をクリックします。
自分の楽天銀行の口座詳細が表示され、金額が反映されるので次へ(確認)をクリックします。
最後に自分の暗証番号を入力して払込実行をクリックすれば完了になります。
ペイジーで払込ができるもの一覧(楽天銀行)
電話料金/通信料金/放送受信料
- NTTドコモ:携帯電話通話料金
- KDDI:携帯電話通話料金、固定電話通信料金
- 日本放送協会(NHK):放送受信料
- NTTPCコミニケーションズ:インターネットプロバイダ利用料
クレジットカード/各種料金
- イーコンテクスト:各種料金
- オーエムシーカード:クレジットカードご利用料金
- オリックス・クレジット:キャッシング返済金
- 三菱UFJファクター:各種料金
- SMBCファイナンスサービス:各種料金
- みずほファクター:各種料金
- クレディセゾン:クレジットカードご利用代金
公営競技
- 日本中央競馬会(JRA):A-PAT入金※1回につき、手数料110円(税込)
通信販売
- ディノス:ショッピング支払
- DGフィナンシャルテクノロジー:ECサイトショッピング決済の支払
- NTTデータ:「モバイルレジ」対応の請求書支払
- 地銀ネットワークサービス:通販代金の支払
- トランスファーネット:保険料(e-JIBAI)、その他通販決済等
保険料金
- 住友生命保険(相):生命保険料等
- 第一生命保険(株):生命保険料等
- 損害保険ジャパン株式会社:生命保険料等
- 明治安田生命保険(相):生命保険料等
- 全国健康保険協会
国庫金
- 財務省会計センター:申請・届出に伴う行政手数料等、納入告知書等による国庫金、歳入歳出外現金
- 財務省関税局・税関:関税等
- 国税庁:源泉所得税、申告所得税、法人税、消費税及び地方消費税、酒税等
- 総務省総合通信基盤局:電波利用料
- 厚生労働省労働基準局:労働保険料
- 厚生労働省年金局:国民年金保険料、厚生年金保険料、船員保険料
✴︎銀行や地方自治体によって、支払えるものが異なります。
まとめ
ペイジーに対応している銀行なら、簡単に支払いをすることができることが分かりました。
90%の支払いは手数料がかからないので、わざわざ銀行に行かなくてもパソコンやスマホがあれば支払いができるのが嬉しいですね。
ネット支払いの場合領収印が納入告知書に押されないので、そのときは支払い完了画面か振込完了画面をスクショしておいた方が良いでしょう。
自動放り込み出ない場合は、会社の銀行の履歴に振込履歴が残らないため、あとで支払ったかわからなくなるからです。
ペイジーを使って、振込のために使っていた時間を有意義に使用しましょう。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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