iPhoneって日本では消音にできないことが当たり前になっています。
しかし海外の人からすると驚かれるのがミュートができないことです。
ミュージアムや会社での会議中などに撮影したいとき、消音にできないのは非常に不便ですがこれには日本独特の理由があります。
カメラのシャッター音を消すのは違法なの?
✔︎本記事の概要
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どうしてiPhoneの音は消音できないの?
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海外のiPhoneのように消音はできないの?
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

どうしてiPhoneの音は消音できないの?
以前はSIMロックが掛かっていたり、周波数の違いなどで海外のiPhoneと日本のものでは互換性がありませんでした。
日本のiPhoneを海外で使おうとしてSIMを読めなかったり、電波を拾わないことがありました。
docomoとSoftBankはアクティベート後には使えたり、auは使えなかったりと中身が違うものだったのです。
それに加え日本では盗撮をする輩が増え、変態からプライバシーを守るためにできたのが消音できないようにする対策です。
絶対に消音しないカメラを使ってはいけないということではないですが、一応盗撮防止用のルールは作りましょうということになったんです。
海外のiPhoneのように消音はできないの?
現時点で無音カメラやPixのアプリを使えば消音で撮影することは可能ですが、問題はiPhoneのカメラのポテンシャルを引き出せないことなのです。
せっかくデフォルトでも高画質の写真が撮れるのに、消音するためだけに画質を落とすのは少しばかり残念な気がします。
しかし、今回海外に行ったときに日本で購入したiPhoneやiPadのシャッター音は消音ができるということが分かりました。
実際にiPhone13 Pro MAXをApple Storeで購入し、タイで音スイッチをオフにした状態で撮影してみました。
すると音がしません。
iOSは15.4で、海外で買ったiPhoneとなんら変わりなく音が消せるようになります。
試しにiPad OS15.4のiPadProで同じように音スイッチをオフ状態にして撮影してみると、こちらも脱獄したかのように消音できました。
まとめ
この他、Apple Storeで購入したiPhoneはSIMフリーで、海外のどのキャリアでも通話できました。
もちろんiPhoneを販売しているキャリアが条件ですが、以前のようにキャリアごとにアンテナを変えたりというものでなく、全て同じに作られているのかもしれません。
僕も全てのiPhoneを調べたわけではありませんが、どこでもほぼ使えるようになったんだと考えられます。
ただ香港で売られているiPhoneはデュアルSIMで、nanoSIMが2枚入る特殊なiPhoneも存在ます。
たぶんこの機種以外がどれも同じなのではないでしょうか?
これから海外旅行に行ける機会が増えると思いますが、日本人だけシャッター音がするという恥ずかしい思いはしなくてよくなりそうです。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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