現行の『nasne』の場合、内蔵ハードディスクの容量は2TB。
録画容量としては少しばかり心細い気がします。
そう言うときのために「外付けのHDD」が付けられるようになっていますが、新しいnasneの場合以前とは異なるフォーマット形式になったらしいのです。

バッファロー版nasneの外付けHDDのフォーマット形式
SONY版nasneの場合フォーマット形式はFAT32でした。
今年発売されたバッファロー版nasneからはフォーマット形式がxfsに変更になりました。

そもそも、フォーマット形式がxfsって聞いたことないけど、いったい何?

なるほど、一つのデータ容量が大きい動画などの保存に適した形式ってことだね。
【バッファロー版nasne】外付けHDDのxfsフォーマットやり方
手元にあったのがSeagateのHDDで、調べてみるとフォーマット形式がFAT32になっていました。
xfsにフォーマットしてからnasneに繋げようとしましたが、WindowsやMacでフォーマットしようとしてもxfsという形式の選択肢がありません。
どうすれば良いかnasneのネット版取扱説明書を見てみるとやり方が載っていました。
僕の場合はFAT32の形式でフォーマットしたHDDをnasneにUSB-Aケーブルで繋ぎます。
nasne HOMEを開き、「ハードディスク管理」をクリック(タップ)すれば登録が画面が表示されます。
登録をクリックするとxfs形式にフォーマットしてくれるんです。
わざわざ、データを削除したり、xfs形式にフォーマットしなくても、nasne側でやってくれるんで、かなり簡単です。
フォーマットは1分くらいで終わるので、そのまま待っていれば外付けハードディスクとして認識します。
【バッファロー版nasne】外付けHDDの注意点
2021年12月26日現在、nasneでは外付けHDDのデータ引っ越しができないため、登録を解除してしまうと中のデータが消えてしまいます。
それってどう言うこと?
安易に自分の持っているHDDやSSDを外付けハードディスクとして使ってしまい、やっぱりもっと大容量のハードディスクと交換したいと言うときにデータが移行できないため、古いHDDに録画されていたものは消えてしまうと言うことです。
消えないようにするにはどうしたら良いの?
バッファロー版nasneは外付けHDDが最大6TBまで追加できるようになっています。
消えないようにするには、最初から6TBの要領で外付けのHDDを追加すれば良いのです。
Amazon限定でnasne対応のハードディスク6TBが13,000円くらいで購入できます。
まとめ
僕の場合、手元に使っていないHDDがあったので試しに登録してみましたが、確実に撮り溜めしてる最中に要領いっぱいになると思いAmazonで6TBのハードディスクを購入しました。
11月24日にnasneの「お引越しダビング」機能がアップデートでにより使用可能になりましたが、データ移行速度がかなり遅いので500GBでも円2日かかります。
お引越しダビング中は、テレビ視聴ができなかったり、途中でネットワークが切れるとコピー回数が1つ減りダビングも失敗するなどあまりメリットを感じません。
これなら最初から外付けハードディスクを購入した方が、簡単だし面倒臭くないですね。
実際nasneは重ね録画できないので、デジタル化されたビデオのようですが、データ移行の手間やダビングの時間を考えたらハードディスクを購入するのが一番おすすめです。
nasneで快適な録画生活を!
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