2022年3月18日でこのブログを開設して2年が経ちました。
2年前はライティングもコンテンツ作成も素人同然で、読み直すと恥ずかしくなります。
しかしその反面続けてきたことは自分でも褒めてあげたい気持ちになりますが、収益化ができているかといえばそうではありません。
2年間毎日更新を達成した僕が、ブログ運営をしたあとに気づいたことについて説明します。
この記事を読めば、今の自分が間違っているのかが分かります。
ブログの毎日更新はしない方が良い
間違って解釈して欲しくないのですが、絶対に毎日更新が悪いと言っている訳ではありません。
新聞やニュースのように、毎日更新することで人のニーズにコミットしているものも多くあるからです。
✔︎本記事の概要
-
ブログを毎日更新しない方が良い理由
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ブログの毎日更新にメリットはないの?
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

ブログを毎日更新しない方が良い理由
ブログには特化ブログや雑記ブログなど選択肢が存在します。
中でも雑記ブログに分類分けされる『トレンドブログ』は、毎日の出来事やニュースをいち早く記事にするので瞬発的PV数は見込めます。
特化ブログの場合は、専門的知識や他の記事から吸収した情報をまとめ記事にするため、毎日更新していたら中途半端な記事を量産することになりかねません。
僕は2年間毎日更新した結果、収益を時給計算すると時給3円という表示に残念な現実になりました。
ブログ記事毎日更新のデメリット
- 記事ネタを探すことでコンセプトはズレる
- 毎日更新が義務になり粗悪な記事になりやすい
- ライティングが上手くなる訳ではない
- 余裕がなくなる
- 収益に繋がりにくい
記事ネタを探すことでコンセプトはズレる
ブログを仕事として運営している人は、収益化が目的です。
毎日更新する場合、記事を書くことよりも更新が目的になり毎日アップしたという結果が重要視されてしまいます。
最初に決めたコンセプトではなく自分が興味があることで記事を書くようになり、最終的には日記のようなブログサイトになってしまうことがあります。
毎日更新が義務になり粗悪な記事になりやすい
毎日更新するということは確かに凄いことです。
記事全てが100点のコンテンツであれば、全く問題ないのですが毎日更新しているブログは書ける時間が限られてしまうため粗悪になりがちです。
もちろん自分はライティングが神的に上手い人は毎日更新した方が良いですが、一般的には1記事に時間をかけて多方面から考えながら構成した方が収益化しやすいでしょう。
ライティングが上手くなる訳ではない
毎日更新してもライティングスキルが向上する訳ではありません。
検索上位に表示された記事や参考書籍を読み、他の人が評価した文章をどれだけ目にしたかが重要なのです。
その結果、自分のブログ記事に反映されライティングスキルがアップすることはあります。
毎日更新をただひたすらしていても、その記事が良いのか悪いのかが分からなければ改善することは難しく、いつまで経っても鳴かず飛ばずの結果が残るだけです。
余裕がなくなる
ブログをやっている人のほとんどが『副業』で、本業の合間や家事や育児をしながら運営している人も多いと思います。
その中で記事ネタを探し、文章を肉付けするために他のブログや書籍を読み結果3000文字くらいの記事を毎日書くとなると
最低でも3時間くらい必要になるでしょう。
毎日が同じサイクルで回っていればルーティンのようになりますが、残業や突発的に起こる問題などがある場合、毎日更新はかなりの負担になることでしょう。
収益に繋がりにくい
一番の問題はブログの収益化は難しいということですね。
パソコンやインターネット環境が既にある人は、初期投資が少なく始めやすいのがブログです。
問題なのはブログ運営をしてもすぐに収益化されず、大抵の人はブログ運営開始時から半年は収益が全く入りません。
毎日更新していれば収益化されると考えられがちですが、ほとんどの人は1年半〜3年くらい収益がなかったとブログやツイッターで書いています。
もちろん、その後試行錯誤して模索した結果『億ブロガー』になれた人も大勢いますが、この人たちは人知れぬ努力をした結果収益化できたので、毎日更新が理由ではありません。
ブログの毎日更新にメリットはないの?
デメリットから考えればブログの毎日更新にメリットはないように思えます。
しかし時間とお金に余裕があり、検索力やライティング力のある人には寧ろ転職と思えるメリットもあるでしょう。
ブログ記事毎日更新のメリット
- 習慣化される
- 収益が得られる
- ブログ作成の知識が得られる
- ライティングスキルの勉強ができる
- 生活にハリが出る
習慣化される
ブログを書くということは、その記事を書くための時間を考えなくてはなりません。
学校に例えると、時間割や年を通しての教科書の進め方のように、1日を無駄なく過ごすためにスケジュール管理できることです。
そのことが習慣化されれば、始めは時間のかかっていた1記事の構成が慣れて来ることで時短できるようになります。
毎日更新することで時間配分がルーティン化していき、いつの間にかブログを書くことが習慣化されれいるはずです。
収益が得られる
ブログ運営して始めの期間は、収益はほとんどないはずです。
もし最初からある程度稼げたとしたら天職だと思った方が良いでしょう。
流石に毎日更新していけば、何らかのきっかけやテクニックが身につくので収益化はできるはずです。
続けることでブログのボリュームが増し、PV数から広告収益が望めるようになります。
これが1記事2記事の書いた場合は、極端に収益化の確率が低くなるためある程度毎日更新することで一気に収益化できる要素が多くなるはずです。
ブログ作成の知識が得られる
先輩ブロガーが『最初は毎日更新』や『100記事を目標』と言っているののは意味があります。
Googleなどにはブログを良いか悪いかを判別する『クローラー』というAIロボットが存在します。
ネット上で動いているので目には見えませんが、このクローラーがブログを認識するまでにはある程度更新を重ねなければならないのです。
もちろん毎日ではなくても良いのですが、毎日書くことでブログの構成力が増しスキルアップにもつながるということで推奨されている部分があるんです。
ライティングスキルの勉強ができる
高校を卒業するまで『ライティング』の勉強をした覚えはないと思います。
実際に作文や感想文を書いた記憶はありますが、書き方を習った記憶はありません。
おそらく本や教科書を読むことで、自然に勉強しているから敢えて教えるものではないということでしょう。
毎日更新する際に、記事ネタを探すまたは調べることは必ずするはずです。
これがライティングスキルアップに繋がっているのは、知らずに勉強しているのと同じだからです。
書くことは読むことから始まります。
それを毎日することで、積み重なっていく結果スキルが身に付くようになるんです。
生活にハリが出る
ブログを毎日更新することで、毎日の生活に達成感が表れます。
人間は一つのことを達成すると、満足した気持ちになります。
私生活に満足感が増えれば、生活にハリが出てきます。
そしてまた良い記事を書こうという原動力に繋がるでしょう。
まとめ
個人的見解ですが、ブログを始めたら100記事までは毎日更新した方が良いと思います。
僕はムキになってずっと毎日更新していますが、ほとんどの記事がアップした次の日には全く読まれることがなくなり『毎日更新』したという結果のみが残っただけです。
3ヶ月過ぎたとき、100記事に到達したあとGoogleアドセンスに一発で合格し、収益が発生してきました。
今となれば、その時点で特記ブログとして確立させ、1記事のコンテンツを読者の悩みを深掘りした内容にしていけば毎日更新しなくてもよかったと感じています。
一概に毎日更新が悪いとは思いませんが、もし毎日更新する場合いかにコンテンツを良くするかと読者の悩みに焦点を当てた記事を書くかに意識してください。
事実、切羽詰まって書いた記事はほとんど読まれないままですが、悩みを解決するために書いた記事は今でもPV数が上がり続けています。
そのことを踏まえて自分で判断してみてください。
今回2年毎日更新した僕が、ライティングの勉強になった書籍を紹介します。
おすすめの参考書籍
元トヨタ社員がライティングの書籍を書くまでになった流れと、ライティングの大切さはビジネスにも繋がるという説得力のあるないようになっています。
250ページくらいのボリュームですが、とても参考になりました。
スキルアップは大切です、思い立ったら、今日が人生の1日目です。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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