長年続けているブログではユーザーの満足度を上げるためにサイトのコンテンツを充実される必要があります。
するとカテゴリーやパーマリンクを意識してブログ運営し、階層だけが増えてしまう傾向になりがちです。
ユーザーはサイト内で自分が必要としている情報を探そうとしますが、階層が深いことが原因で本当に欲しい情報に辿り着きにくくなります。
ブログサイトの階層は極力浅くする!
一般的なブログの構成は『トップページ』があり、その次に『親カテゴリー』、そして『子カテゴリー』と続いていきます。
カテゴリーの例(悪い例)
- トップページ(第1層)
- ブログ(第2層)
- SEO対策(第3層)
- キーワード検索(第4層)
- タイトル付け(第5層)
上記の例だと、階層は第5層になってしまいどこから探せば良いかわからなくなります。
カテゴリーの例(良い例)
- トップページ(第1層)
- ゲーム・映画・音楽(第2層)
- ニンテンドー スイッチ(Nintendo Switch)(第3層)
この場合、第3層で商品の記事まで到達するので、なるべくカテゴリーは浅くすることが大切です。
なるべく一色くたにできるワードは一つにし、第3層または第4層まで止めておくと読者にわかりやすくなるはずです。
Amazonや楽天市場を見てみると、取り扱い商品は多いのにカテゴリーは最小限度になっています。
一番検索されるカテゴリーが上位4つで、それ以外の7つは非表示になっています。
結局データからもわかるように、そのサイトを訪れる人が検索(クリック)するカテゴリーはだいたい一緒なので、それを生かした階層作りをすれば自ずと離脱されずに記事まで辿り着いてもらえると言うことです。
アフィリエイトブログのカテゴリーで参考になるサイトはあるの?
アフィリエイトサイトを運営している場合、参考にするのは広告主のサイトが一般的です。
例えば、Amazonアソシエイトでアフィリエイト契約をしているならAmazonのカテゴリーを真似した階層作りがおすすめだし、楽天アフィリエイトと契約してるなら楽天市場のカテゴリー分けを参考にするのが最も簡単で、効率が良いでしょう。
それ以外なら、家電中心に思うかもしれませんが『ビックカメラ』のカテゴリー分けはかなり参考になります。
昔は電化製品のみの扱いでしたが、今は多方面に商品を販売していることで、ほぼ第3層で収まるようなカテゴリー分けが素晴らしいです。
セオリー通りに左上部にカテゴリーを配置し、一眼で第2層が確認できるようにポップアップ形式の表示になっています。
ポップアップメニューの最下部のでは第2層から第3層までを一覧できるようにしてあることから、読者目線でサイト構成してあるところがおすすめの理由です。
アフィリエイト記事で収益を得ているブロガーも多くいますが、カテゴリー分けを上手く使っていないと利益率は極端に少なくなります。
いかに読んでいる人に良い情報を伝えることができるかを考え、なるべる浅い階層でまとめるのがポイントです。

まとめ
特記ブログの場合テーマが決まっているので、階層を多く作らなくても内部リンクを増やすことで効率化が狙えます。
大切なのは読者が関連記事や知りたい情報が書いてある記事にたどり着くかです。
それにはわかりやすいカテゴリー分けと、記事内の内部リンクを用いることで読者の悩みや要望に近づくことができます。
まずはカテゴリー分けから修正し、その後トップ画面のメニューバーを編集することでPV数も上がるのではないでしょうか?
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