ペルソナ設定の重要性
自分のブログ記事に興味を持って読んでくれる人を想定した人物像をペルソナといいます。
ブログ記事を書くとき、「どんな人が読むのか」「誰に読んで欲しいのか」を考えます。
よく他のブログを読んだときに事細かく人物を想定した設定をするように書かれていますが、恐らくそこまでしなくても大丈夫です。
大切なのは過去の自分がペルソナになると言うこと。
ブログ記事を書いていくにあたって、誰でも最初から書けるはずもなく数々の壁を乗り越えてきたと思います。
そのときの自分に向けて書くようにすれば、自ずとペルソナ、人物像が見えてくるのではないでしょうか?
過去の自分がまさにペルソナになるのです。
こんにちは、chasmblogの管理人モトです。
ブロガーとして本格的に活動を始め、5ヶ月目になりました。
4月29日からは毎日更新中です。
ブログで広告収入を得るために疑問に思ったことや問題点を記事にしています。
ペルソナとターゲットの違い
例えば、ブログの書き方を知りたい人にアニメの情報を発信しても見ようとさえしません。
ニーズが合っていない記事は殆どがスルーされます。
ブログ初心者の場合、自分の記事を読んでくれる読書は1日に30人居るか居ないかだと思います。
僕も初めの1ヶ月は一桁の日が多かったです。
今思えば、ターゲットとペルソナを一緒だと思っていたからです。
その①:ペルソナとは
ペルソナとは昔貴族が社交場でダンスをする際に顔を隠すために用いた仮面を意味します。
誰だかは分からないが自分に興味を持ち、ダンスをしてくれる。
ブログも同じで、読者は誰だか分からないが自分の記事を読んでくれている、まさにペルソナと同じなんです。
顔さえ見えませんが、明らかに自分に興味や共感を持ち、必要としてくれる人物像のことになります。
その②:ターゲットとは
ターゲットはあくまで、自分のブログのジャンルから考えた読者の詳細であって、ひとりの読者を想定するものではありません。
ターゲット層と言うように20代から40代などのといっただいたいの範囲のことを言います。
ペルソナは1読者またその読者と同じような人ですが、ターゲットの場合はもっと広い視野で集客を考えた場合のことをです。
ターゲットはジャンルから決める
ブログ記事はいくつかのジャンルに分けることができます。
・トレンド系
・メディア系
・日記系
たくさんの記事を書くことで、ブログの百貨店みたいに他のジャンルから形成される大ブログもありますが、大抵はジャンルを考えたブログが多いと思います。
百貨店でも若者のフロアーや高齢者向けのフロアー、女性用のフロアーや男性用のフロアーなど分かりやすように分かれています。
ただ記事を読まれるだけならばジャンル分けは必要ありませんが、ブログで大切なのはジャンルからの登録者です。
ターゲットとはブログの登録者を増やすにあたって大切な想定の設定になります。
ペルソナは過去の自分と照らし合わせる
誰でも初めて何かを始めるときは分からないことが多いでしょう。
WordPressを初めてインストールしたときどうやって使うの分からなかったように、事細かくやり方を書いた記事があのとき有ったならどんなに悩まず済んだでしょうか。
新型の携帯を購入し、いざ使う際も説明書が同封されていないため、使い方を検索したときも同じです。
始めは疑問に思ったり、想いを共感したかったり、その時々で共感したいことは違いますが、過去の自分へ届けるメッセージがペルソナに最も近い人物像だと思います。
ターゲットで登録者を集め、その中でもコアな集客を狙うことで、ブログの滞在時間やアフィリエイト商品の購入などの率が格段に上がります。
過去の自分が疑問に思った壁を、現在理解した自分が思い返し、ペルソナとして設定することでコアな集客に繋がることでしょう。
まとめ
まずはジャンルを決め、ターゲットを絞ることでどの層に向けて発信するのかを決めることが重要です。
発信先が決まったらその場所にいる過去の自分と同じような境遇を持っている人を思い浮かべながらブログ記事を書くことで、ペルソナ設定ができるようになるはずです。
行き詰まってブログ記事が書けなかったり、たくさん記事を書いたけど集客が見込めない人はもう一度原点に戻って考えてみることをおすすめします。
僕が参考にした書籍をご紹介します。
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