会社を始めて2年半が経ちました。
そろそろ事業拡大を考えて、銀行に融資を頼もうと思い窓口で相談しました。
今回は会社設立してから銀行に融資してもらえるための条件について、解説していこうと思います。
銀行から融資を受ける際に気をつけなければいけない点
✔︎本記事の概要
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銀行から融資を受けるメリット
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融資を受ける際に気をつけなければいけない3つの条件
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まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

銀行から融資を受けるメリット
会社に運転資金や事業資金が乏しいとき、何処かから借入しなければならない状況があります。
お金=銀行と言う頭が働きますが、銀行で融資を受けるメリットはあるのでしょうか?
銀行から融資を受けるメリット
- 金利が低いことが多く、返済時の負担を抑えることができる
- 支店があるため、広範囲に物件などの相談も乗ってもらえる
- 初回の審査条件が厳しいが、信頼関係を得られれば低金利になる
銀行から融資を受けるには、かなりハードルが高い条件をクリアしなければなりませんが、お金を借りた上できちんと計画通りに返すことができれば、徐々に金利も安くなっていきます。
融資を受ける際に気をつけなければいけない3つの条件
3つの条件
- 最低年間売上1,000万円
- 税理士を入れる
- 決算2期目以降
直接銀行に行き、融資を得るにはどのようなハードルがあるか確かめてみました。
最低年間売上1,000万円
開業したばかりだと、設備投資や運転資金などお金がいくらあっても足りなくなりますが、銀行からの融資は最低年間売上1,000万円ないと借入はできないと言うことです。
もちろん将来性や担保になるものがあれば話は別ですが、一般的にハードルは1,000万円と考えていた方が良いでしょう。
税理士を入れる
銀行は1年間の流れを見ます。
手元に決算書があれば、そこから計算し融資ができる会社なのかを判断します。
一番最初に聞かれるのは、税理士を入れているか。
それによって、決算書に書かれている項目が変わってくるため、素人が決算書を作るよりも詳細に書かれていることで融資を受けやすくなります。
決算2期目以降
最低でも会社設立から2年が経っている方が融資を受けやすいと言うことです。
貸す方もメリットを考えて融資するため、判断材料がないと判断しにくいからです。
目安としては最低決算2期目以降を念頭に置いておけば良いでしょう。
まとめ
会社経営が赤字でも、ある程度の運営状況や事業形態が確認できれば融資は受けられると言っていました。
始め1,000万円を借りたいと融資金額を設定しても、200万〜500万円くらいしか融資してもらえないことが多いですが、毎月きちんと返済し上手に運用して行けば、金利も徐々に減っていくものだと話していました。
一番大切なのは信頼関係で、それさえ築ければ0.04%で貸してくれる銀行もあると言うことです。
恐らくそこまでの行くには30年くらい掛かりそうですが、信頼関係を築いて上手に融資してもらうことですね。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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