3月に入り、確定申告の時期になりました。
ネットでの申告の場合、以前はカードリーダーを購入して、パソコンで読み取りながらやっていました。
今はマイナンバーカードの登録ができていれば、スマホで確定申告ができるようになりました。
スマートフォンとマイナンバーカードを使って確定申告する場合
iPhoneやAndroidを持っていれば、確定申告ができます。
その場合マイナポータルというアプリをインストールしなければなりません。
✔︎本記事の概要
- 確定申告をネットで行う場合のメリット
-
確定申告用マイナポータルアプリのインストール手順
- まとめ
今回はこのような流れから考えていきます。

確定申告をネットで行う場合のメリット
確定申告をネットで行うのメリット
- 税務署まで行かなくて良い
- 予約を取る必要がない
- 時短になる
この時期、税務署は大変混雑します。
予約がないと、受付さえしてもらえないこともあります。
少しだけ間違いがないか確かめるときも、予約を取らなければならないのでとても不便です。
確定申告をネットで行うのデメリット
- 直接聞くことができない
- 間違っているかチェックできない
- 確定申告の控えがない(自分でコピーしなくてはならない)
やり方はネットに書かれていますが、イレギュラーなときなど直接質問できないので、いざ申告作成している最中に合っているかわからないときがあります。
間違っていれば国税から通知が来るはずなので、最終的に修正すれば良いのですが…。
ファイルアプリやクラウドなどにデータ保存はできますが、紙媒体ではないので控えがありません。
必要な場合は自分で印刷しなければならないのです。
確定申告用マイナポータルアプリのインストール手順
確定申告をネットで行う場合、『マイナポータルアプリ』をスマホに入れておけば簡単に申告ができます。
マイナポータルアプリはe-Taxの公式サイトからダウンロードできるようになっています。
下記のボタンからもダウンロードできます。
アプリのダウンロードが終わったら申告書の作成をしていきます。
少しずつ進めていけるようにデータ保存できるのはありがたいですね。
今年申告しておけば、来年は過去データを雛形として使えるので非常に便利になっています。
確定申告書の作成画面
確定申告書等作成コーナーへをタップすると下記のような画面になります。
初めての人は作成開始を選択します。
過去のデータを保存してある場合は保存データを利用して作成を押します。
スマホでの確定申告の流れ
マイナポータルにログインすると、確定申告作成画面に移行できます。
確定申告のために用意するものや流れを確認します。
申告するものにチェックマークを入れます。
自分の申告する収入がわからない場合は『?』をクリックすることで科目の詳細が表示されます。
所得の記入フォーム
記入後の確認フォーム
入力データを一時保存するを選択すれば何度でも修正可能です。
まとめ
3月15日までに確定申告を済ませれば良いのですが、やり方がわからない場合は下記のリンクからマニュアルで確認できます。
税務署で人ごみの中で何時間も待たされるより、一度スマホで申請してしまえば来年からもの凄くやりやすくなります。
理由は、前年度のデータをたたきとして確定申告できるようになるからです。
今回もご閲覧ありがとうございました。
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