今回1週間に亘り、特別価格を提供し続けたAmazonブラックフライデーセール。
EchoシリーズやFire TVは今までにないくらいの破格で飛ぶように売れたに違いない。
しかし、中でもいつもはほとんど値引きしない『デロンギ』のコーヒーメーカーが20%引きになっていて少し目を疑った。
デロンギと言えば、イタリアの高級ブランドだが、庶民が購入するには少し躊躇してしまうくらいの価格設定で、有名なオイルヒーターも8〜10万するものが多い。
コーヒーメーカーも最低でも6万円からで、高いものだと30万円近くする。
安いからと言って6万円のコーヒーメーカーでも本格的な味わいが充分楽しめるが、ハイエンドモデルにあるバリエーションやスマホでの操作、液晶パネルなどがついてない。
極端なことを言えば、美味しいコーヒーを淹れたいと思えば6万円くらいのコーヒーメーカーで問題ないだろう。

デロンギのコーヒーメーカーを使ってみた
出典元 デロンギ
デロンギ全自動コーヒーメーカー マグニフィカSの使ってみた感想
今まではネスカフェから発売されている『ドルチェ』を使って、カフェポットでコーヒーを抽出していたが、不味くないがやはりインスタントコーヒー感が強く、満足はしなかった。
ドルチェ本体は1万円くらいするが、コーヒーポットも安くなく1つ80円くらいの計算のインスタントコーヒーだったので、これならセブンイレブンの100円コーヒーの方が美味いと思っていた。
出典元 セブンイレブン
デロンギのコーヒーメーカーを購入するに当たって決断したきっかけは、Amazonのブラックフライデーの20%値引きがあったからだ。
これが10%だったら恐らく購入しなかっただろう。
それだけに、今回の値引き率は今までにはない衝撃と購買欲を掻き立てたと言っても過言ではない。
デロンギのコーヒーメーカーの良かった点
出典元 デロンギ
デロンギのコーヒーメーカーの良いところはやはり豆をそのまま挿入するだけで美味しいコーヒーが飲めると言う点だろう。
手元にはスチーマーも付いているので、カフェラテも簡単に作れるし、きめ細やかなホイップ状の表面も気に入っている。
最近はスターバックスでTokyoRoastを7番で挽いてもらうのが定番だったが、これからは豆の状態で買って来れるので香りが飛ばない分ストックしやすくなった。
毎日飲むコーヒーが、いつの間にか妥協しない一杯に変わりつつあるが、本当に美味しい豆を手に入れたらやはりドリップするのが一番美味いと思っていた。
しかし、一昨日コーヒーメーカーにブルーマウンテン501を入れ、温度設定に拘って淹れた一杯がドリップコーヒーより美味しく感じたのだった。
香りも良く、酸味が後味にほんの少し感じる深い味わいが、カップの一口目で納得に変わったは初めてで、これからはドリップでなくマシンで良いと確信した。
まとめ
コーヒーにそこまで思いれがない人は全く購入しなくて良いと思うが、家でコーヒーを淹れる習慣がある人で1日3杯以上飲むなら、是非購入を検討して欲しい。
ドリップでも美味しいコーヒーは飲めるのは分かっているが、一度スターバックスやセブンイレブンのマシンで入れたコーヒーを飲んで『美味しい』と感じたことのある人は、恐らくデロンギのコーヒーメーカーは買いだろう。
実際30年以上ドリップで淹れたコーヒーしか飲まなかったのが、会社にドルチェを導入した頃から手軽さの虜になっていった気がする。
その中で購入したデロンギのコーヒーメーカーだが、購入後に気になった点が2つある。
一つは5合炊きの炊飯器を縦に2個並べたくらいの大きさ。
これは仕方がないが、置き場を選ぶ。
あとはもう一つは消費電力が1450wと高いので、省エネ感が無いこと。
それ以外は最高の全自動コーヒーメーカーだろう。
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