先日ニュースでアフィリエイトがオワコンになると言う記事を見ました。
その内容は消費者庁が虚偽や誇大な表示が問題となっている成果報酬型のインターネット広告「アフィリエイト」について、消費者が広告ではないと誤認し不利益を被るのを防ぐため、広告主の責任の明確化が必要だとの報告書を取りまとめたというものでした。

少しでも間違った情報が記載されたブログやサイトは今後消されていくのかな?
今回の記事はブログ歴5年の僕が、今後アフィリエイトサイトがオワコンに向かってしまうのかを紐解いていきます。
ブログ・アフィリエイトはオワコンになってしまうのか?
✔︎本記事の概要
- アフィリエイトは今後どうなってしまうのか?
-
そもそも景品表示法とはいったいなに?
- アフィリエイトはオワコンなのか?
今回はこのような流れから考えていきます。
アフィリエイトは今後どうなってしまうのか?
今回の消費者庁の発表ではアフィリエイトブログなどで紹介された広告記事が明確でない場合、その責任は景品表示法上広告主にあると言うことです。
改善報告から懸念されること
- ASPなどの広告主との連携がし難くなる
- ASPサイトの申請のハードルが上がる
- 良サイトと判断されないと広告が消される
- 搭載ページが表示されなくなる
A8netやもしもアフィリエイトなど、今までは審査基準がある程度低めのASPはブロガーにとって心強い味方でした。
しかしこれからブログ・アフィリエイトをするに当たり、審査が通り難くなったり、ある程度信頼性のあるサイトではないと広告主から連携してもらえないなんてことが懸念されます。
そもそも景品表示法とはいったいなに?
景品表示法とは、不当景品類及び不当表示防止法のことを言います。
消費者目線から考えれば、レビューや星の数に偽りがある商品より信頼性の高い商品を欲するのが当たり前です。
購入前は検索エンジンで商品の下調べをしたり、Amazonや楽天市場などのECサイトでもレビューを見てから買う人が多いはずです。
それが嘘や販売を促進させるために書かれたものの場合、損をするのは消費者になります。
これを販売主や広告主に言ったとしても、自分達は知らない、購入者やアフィリエイターが勝手にやったと言い逃れします。
このことから、今後消費者が安心して買い物ができるように、今回消費者庁が動いたと言うわけです。
2022年夏くらいからこの改訂案が策定する方針になり、これによってブログ・アフィリエイターが徐々に減っていくのではないかと思われます。
アフィリエイトはオワコンなのか?
結論から言えば、粗悪な情報を売りにしているブログやサイトは少なくなっていくでしょう。
それと同時に、これからアフィリエイトを始める人は夏前までにASPの申請やGoogleアドセンス、Amazonアソシエイトなどの審査を住めせておいた方が良いと考えられます。
YouTubeも始めは動画を上げれば広告が貼られ、収益の対象になってましたが、ここ最近は一定以上のフォロワーや動画再生時間の縛りがあり、収益化でき難くなっています。
今回今までは比較的簡単にできていたアフィリエイトが、YouTubeの『垢BAN』のようになっていくように推測できます。
確かに、広告から商品を購入しようとしたら詐欺サイトだったなど、過去に騙された経験もあるので、一概に悪いとは思えませんが、これからアフィリエイトをしよう考えている人にはかなり高いハードルになってしまうでしょう。
まとめ
夏までにまだ時間があるので、早めにブログを開設してASPに登録を済ませておくのが良いでしょう。
すでに『バリューコマース』や『TGアフィリエイト』のように審査基準が高いASPもありますが、今後ASPアカウントを持ち難くなることで、ASPと連携済みのブログが高く売れるようになるかもしれません。
良質なブログやサイトを構築すれば問題ないことなのですが、現在YouTubeの収益化されているアカウントが裏では高値で売買されていると聞いたことがあります。
それのブログ版が今年から始まるような気がしてなりません。
何事も思い立ったら行動に移せば、遅いと言うことはないと思うので、この記事を読んでまだ動けてないと感じた人は早めに動いてください。
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